第15話 ひとり書店
先日、朝のNHKニュースの「おはBiz」というコーナーで「ひとり出版社/ひとり書店」というものが紹介されていました。ぼっち属性の強いわたしは興味を惹かれ、見ていたのですが――。
ひとり出版社というのは、社員はじぶんひとり、ひとりで原稿を書き、本にして出版することです。高松市にある佐々木良さんが経営する出版社、万葉社が出版した『愛するより 愛されたい』はベストセラーになったそうです。
自分が書いた原稿を自分の思うままに出版することができるのは魅力的ですが、本のデザインや営業まで自分でやるとなると知識も経験もないし、難しそう。
ひとり書店の方は、丸亀市にある城南書店街。ここもひとりで書店を経営しているのですが、普通の本屋さんと異なるのは、店のスペース(本棚)を一般の人に貸し出し、そこに自分の好きな本を陳列して販売することができるらしい。
ひとつの店舗のなかに、いくつもの小さな本棚が区切ってあってそれぞれにオーナーさんがいるイメージですね。小さな小さな本屋さんが集まってるので「書店街」。
このひとり書店はリアルカクヨムみたいでとても魅力的です。自分の本棚スペースで自分の小説を売れたらいいですねえ……(妄想)……買ってもらえるイメージが湧かない。。。
お客さんがあまり来ない小さな本屋さんで、ぼーっと店番をするってのが、わたしの老後生活の理想形たったのですが、いまそんな街の本屋さんは絶滅しそうになってます。小さなスペースでいいから、わたしの本屋さんが欲しいなあ。
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