第13話 これからのカクヨムコン
1月も後半に入り、カクヨムコンもラストスパートをかける頃合いに差し掛かりましたね。カクヨムコンについては、カク友のみなさんの作品をフォローさせてもらってはいるのですが、読む時間が確保できず多くがフォローしたままとなっていることを心苦しく思っています。カクヨムコンに間に合うよう、せめて☆だけは入れさせていただきますので、まだわたしの☆がない方は「☆がないよ」と催促してください。ソッコーで入れにゆきます。
さて、カクヨムを読む時間がないということは、イコール書く時間もないということで、小説はほとんど書けていません。先日、やっとの思いで短編賞向けに新作を上げましたが、小説としての完成度は低いと言わざるを得ません。あれは小説というより、梗概(あらすじ)に近い書き物でした。もっと時間があれば、もう小説っぽいものが書けたかもしれません。ま、書けなかったものは仕方がない。いまはできることをやるしかないと開き直ってカクヨム活動を続けていきます。
さて、これまで何度も書いたように小説を書いている時間がありません。カクヨムコン9に参加していますが、大量にエントリーさせた小説は上に書いた1作を除き、すべて過去作です。例年、カクヨムコンでは期間内に足切りライン以上の☆とレビューを集めないと一次審査を突破することはできませんから、新たな☆の獲得が見込めない過去の作品をエントリーさせても、一次審査突破は難しい――ことは承知の上でやってます。たぶん、わたしと同じようにしてる人多いと思います。カクヨムコンはわたしのような人がいるので、参加作がすごく増えているんじゃないかと思います。
参加者は、小説内容とは無関係に☆とレビュー、PVの数字を元に機械的に足切りしてると感じてるから、翌年以降もエントリーする。内容で評価してもらえれば一次くらいは突破するかも、という希望(誤認?)をもって。
去年は生成AIについて色々と話題になった年でしたが、カクヨムコンも審査にAIを使ったらどうですかね? AIに参加作を読ませるんです。AIならあっという間に読み切るでしょうし、心がないから☆やレビューに惑わされることなく作品の内容を機械的に分析できるでしょう。
『頻出するワードからこの作品はいまの売れ筋を押さえた小説です。一次審査通過』
とか
『ワードを分析すると2、3年前によく売れた作品と似てます。時代遅れですね。落選』
とか
『このワードの選び方は文学的過ぎるのでラノベとして売り出せません。カテエラです。落選』
とか、AIのコメント付きでカクヨム作家さんに結果の通知をするんです。そうすると、ただ「一次通過できなかった」という事実を知るだけで、「なぜ?」には応えてもらえないカクヨム作家さんにある程度納得してもらえるんじゃないでしょうか。
え、逆に落選のショックが大きくなりそう? あきらめがついていいかもしれませんよ。
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