第7話

「ふぁ~よく寝た」

眩しい朝日がカーテンから光がさす

「今日もダンジョン行く前の日課をしますか!」

俺はダンジョンに行く前に必ず体を鍛えていている


腕立て、腹筋、スクワット、ランニング、空手を行っている


あんまり無理せずやるというのが俺が掲げているモットーなので無理せずできる範囲で筋トレをする


「ふぅ~やっぱり運動すると気持ちいいなぁ」


走り終わったあと家え帰り朝ご飯を食べることにする

残念ながら朝は妹の手料理ではなく自分の手料理になってしまうことが残念なところだ、朝早いので仕方ないことではあるのだが

やはりお兄ちゃん的には朝ご飯も妹の手料理のほうがもっと頑張れる気がする


「ご馳走様でしたっと」

ササッと作ってご飯を食べ終わるとダンジョンへ行く準備をしダンジョンに行った…


         ☆☆☆

「さぁ~て今日も稼がせてもらいますよっと!」


とゆうわけで今日は4層のポイズンバグに挑戦です!ここは初心者にしては厄介な所と言われている

状態異常攻撃を使ってくるし、空も飛んでくるので厄介と言われているのだろう

そのためにダンジョンに行く前にいくつか解毒剤を買っておいた

4層はあたり一面草原で覆われておりいかにも虫がいますよ〜といった所だった

てか今思ったが虫も悪食で食べれるのか?しかも毒持ちだしなぁ…まぁ、解毒剤あるから試してみればいいか

とりあえずはナイフで倒してみますかね

そう言ってポイズンバグを見つけるとなるべく気配を殺し気付かれないように近づくそして近くまで来た所でナイフを思いっきり突き刺す

「ハッ!」

『ギチィィ!』

うおっ!これが毒攻撃か!鱗粉みたい物が飛んでるからこれにあたっちゃいけないんだな…

数秒後ポイズンバグは光の粒子となった魔石と解毒剤をドロップした

これはちょっと倒すのが面倒臭いぞ

さて…どうするかとりあえず冒険者がいないとこで怪物化するか…

「怪物化」

ゴギッ!ゴギッ!

『ギチギチ…』(これもまた中々変な感覚だな…)


『ギチ!』(よし慣れるまでまたこの格好で動いてみるか!)

とりあえず飛んでみるか、羽を広げて空へと飛ぼうとするだが…

『ギチッ!』(お?浮いたぞ!浮いッ)

って!落ちちゃったよ…なにコレむずくない?

ゴブリンは人形だから一番使いやすかったし

ウルフは四足歩行だけど人間も手足合わせたら四本だし簡単だったけど、ポイズンバグには羽がある、たけど人間には羽がない…これは結構練習しなきゃ飛べなそうだな…

だが!これをマスターすれば初の空を飛ぶモンスターになれるぞ!そうとなればマスターするしかない!とゆうわけで練習タイム入りまーす


まずは羽を広げる練習からだな閉じて広げてをひたすら繰り返すそうして筋肉に馴染ませるのだ!その後は羽根を震わす練習だなそして最後に飛ぶ練習だ!

『ギチ、ギチ、ギチ…』(1.2.3…)


         2時間後〜

『ギチ〜ギチ』(うお~!めっちゃ楽しい空飛べるのってこんな快適なのか!)

そこには草原を縦横無尽に飛んでいるモンスターがいた


ほんとこのスキルモンスターに勘違いされるかもしれないところ以外は最高だな!

まぁそこは気おつければいいか…

と、そろそろモンスター倒してみるか

こいつの攻撃手段は毒の状態異常攻撃と空を飛んでの噛みつき爪の引っかきってところかな?

う〜んこの階層じゃ毒耐性持ってるやつしかいねぇから実質噛みつきと引っかきしかできないな~せっかくだがこれは普通に人になって倒したほうが早いなでも、他の階層では猛威を振るいそうだぜこの毒攻撃がめちゃくちゃ場を荒らしそうだなだが、これもまた他に被害が出る可能性があるので人がいないところでやろう…

とゆうことで人に戻った俺は草の中に隠れているポイズンバグを見つけると気づかれないように近寄りまたナイフで一突きにした

『ギチィィ』

毒の粉をまく前にナイフでもう一回刺してとどめを刺す

コトッ!

ポイズンバグは光の粒子となってドロップ品を落とした

う〜んこれは効率悪いかもしれない…

こいつらは基本空を飛んでるから弓や遠距離系のユニークスキル系のやつじゃないと中々倒せないんだよない、その代わり解毒剤基本どんな毒でも解毒できるので高くは売れるんだよなぁ…

とゆうことでもう一回層上に行ってみるか

確か5階層からは初心者の鬼門と呼ばれている

何故かと言うと5階層目から前までまた戦ってきたゴブリンやウルフの上位種が出てくるからである

上位種になった途端、力、スピード、体力がまるで1〜4階層のモンスターとではわけが違うらしく調子に乗って俺なら行けると思った冒険者の死が後を絶たないとかなんとか

「俺も一旦戻ったほうがいいかな?でも行きたい気持ちもある…」

悩んだ末に俺は覗くだけ覗きに行こうと階段を上がるのだった…

















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