第4話

「ほっ!は!どりゃ!」

グシャ!ドシャ!グサッ!

といったぐわいで敵を倒している道長です

コトッ

「ん?なんだコレ?」

光の粒子から現れたものは魔石だけではなく紙切れのようなものも落ちていた


『スキルチケット 悪食』

・悪食:腐った食べ物や普通は食べられないものまで食べることができるようになる


スキルチケットとはたまにモンスターがドロップするレアアイテムで使用することでスキルを獲得することができる 


まぁこんなに倒してたら一つや二つ出るか…

そこには床に散らばる大量の魔石が転がっていた

「どうすっかねぇ売ってもいいけど俺はやっぱり少しでも強化したいしなぁ…うーん使っちゃ

お!」

『スキルチケットを使用しますか?』

「そりゃあもちろんはいだぜ!」

『スキル悪食を得ました』

「ステータス!」

ステータス

『ユニークスキル』

・怪物化レベル1

『スキル』

体術レベル2

New悪食レベル1


「よしこの調子でガンガン狩ってスキル集めて強くなってやるか!」

そしてゆくゆくは最強にってくってね 

まぁ、気長にやりますか…

「でも袋がパンパンなんだよなぁどうするかこの魔石達」

袋につめるのは無理だし

置いとくのもなんか勿体ないんだよなぁ

でもまぁ仕方ない今日はおいてくかぁ

と、その前に例のスキルを試してみますか

「怪物化!」

ゴキッグキッ!と体が変形していき体が縮んだかと思っているとそこには緑色の肌を持つモンスターが!はい、俺ですね

こんな縮むんだなぁすっげぇ視点が低い

でも凄えなこれ服も一緒に変形すんのかい

でも装備はそのままなんだなよくわからん

装備は一旦ここにおいておくか

取られないよね?大丈夫だよね?

てか完璧にモンスターだしこの状態だったら他のモンスターにバレないんじゃね?

とゆうことでこの状態で戦闘してみよう早速獲物がいないか探してみるぞ!


ゴブリンが一匹丁度いたこちらには気づいていないようであたりをキョロキョロしている

「少し近づいてみるか…」

『ギギ!』

見つかったが襲っては来ないな

これなら奇襲作戦ができるな!

俺はナイフを持ちそのゴブリンにゆっくり近づいていき近くまで来たら首元にナイフを突刺した 

ザシュ!

光の粒子となってゴブリンが消える

「いやぁ凄いなぁこのスキル奇襲にもってこいじゃねぇか」

そりゃあ仲間だと思ってたやつから急に攻撃食らうんださぞびっくりしたことだろう

「しっかし扱いはまだまだだなぁ思うように動かん」

やっぱり急に人間からゴブリンに変わったんだから追いつけないのも納得である

「今日はこのぐらいにすっかねぇ」

魔石は大量にゲットしたし武器持ちのゴブリンからもナイフゲットできたし最初にしては上出来だろう

さっさと済まして帰ろうか

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