クルトン鈍感すぎん?
作者からの返信
拙作をお読み頂き有難うございます。
疑問に思われた内容につきました少々ご説明させて頂きます。
まず、第347話時点でクルトン20歳、パリメーラ14歳で御座います。
この時点で前世の記憶に影響を受けているクルトンの精神年齢は80歳程度(実際は現在の肉体にも影響を受けているのでもっと若くはあります)であり、且つパリメーラはクルトンの妹のであるイフロシューネ、エフロシューネと同い年の為、成熟した女性として認識していません。
つまりパリメーラはクルトンからしてみれば子供であり、事ある毎に絡んでくるのも”親しい兄”に対して甘えている、頼られているといった感じでいます。
パリメーラの方も現時点ではクルトンを恋愛対象ではなく、(今のところ)自分を侯爵家の鎖から解き放つ事が出来る唯一の人物としての認識止まりです。
ただしパリメーラの方はデデリからの言葉の影響も有り。クルトンより先に恋愛感情に発展していく事になりますので『第358話 英雄と呼ばれる鬼』公開まで少々お待ち頂きたくお願い申し上げます。
改めまして優しい大男、クルトンの物語にお付き合い頂けます様、宜しくお願い致します。
これは結局ウチにも床暖房設置する流れだな…