応援コメント

第129話 「お迎えに上がりました」」への応援コメント


  • 編集済

    ずっとこの世界の人間に奉仕し続けててなんだかなぁ
    勝手に話を進められても唯唯諾諾と受け入れて頼みを全部聞いて自分というものが無いんだろうか
    心の主導権が他者依存なのが気になる
    自分で自分の価値を下げてるように見える

    作者からの返信

    拙作をお読み頂き有難うございます。
    合わせて感想有難う御座います。


    読み進めて頂くと徐々にご理解いただけるかとは思いますが、コメント頂いておりますクルトンの振る舞いにつきまして少し説明させて頂きます。
    過去にお問い合わせいただいた別の読者様への解説の抜粋となりますがご了承ください。

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    クルトンは前世で急逝したとはいえ特に心残りなどの強い執着が無かった為、今世の人生は”おまけ”の様な感覚で振舞う事が有ります。

    特に理外の能力を内包する肉体を手に入れた事により、”自分は”魔獣の脅威に怯えずに済む事から力のリソースの余剰分を『周りの人達の幸せ』に向ける事が己の精神衛生上最も叶った事であると次第に悟っていきます。

    他人から恨みを買いたくない小心者である事が大きな理由ですが、その気質がこの世界では強者の振る舞いに勘違いされていく、そんな状態が連鎖していく事になります。

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    なお、他人に判断を委ねているかのように見えるクルトンの振る舞いも、一般人であればそもそも提示される可能性が無かった無数の選択肢の中から、人であり続ける為に自ら求めた結果であります。

    その結果、他責思考に見えてどのような選択肢を取っても、全て自己完結できる力を揮い解決していくという実績を積み上げる事で、(皮肉な事ではありますが)最終的に人の物理的能力や道徳の概念から解放された人物として認知されていきます。

    以上、コメントへの解説としましてクルトンの性格の一部を解説させて頂きました。


    つきましては、今後もクルトンの物語にお付き合い頂けます様、宜しくお願い致します。

    編集済
  • >そうですね、シンシア行こうか【。】

  • とても面白いです。思わず一気読みしました!