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2024年8月19日 15:44
魔獣5匹を1人で倒しても騎士爵どまりなのですか。男爵以上になるためには一体どれだけの功績が必要なのでしょうかね? 現在のバカ貴族は先祖の功績のおかげで貴族でいられますが、あまりに無能な貴族は降爵や爵位剝奪とかして実力主義を導入しないと、国政が腐敗していくと思いますが?
作者からの返信
拙作をお読み頂き有難うございます。お問い合わせの件につきまして下記の通り回答させて頂きます。Q1男爵以上になるためには一体どれだけの功績が必要なのでしょうかね?A1通常は男爵家以上の貴族に養子、婿入りするのが一般的です。それ以外ですと新しく貴族家を立ち上げる事になるので功績もさることながら信用が一番で、王家を中心に辺境伯含め侯爵以上の貴族から一定数賛同が得られないと幾ら功績が有っても「強いだけの人」として扱われ、貴族になる事は有りません。つまり上位貴族と王家の推薦が有る事前提でどの位の功績が上げたかのバランス(これは都度審議)で決定されます。インビジブルウルフとして公開訓練時に表舞台に公開はされましたが、現時点では認識阻害の影響も有りクルトンの実体像を掴み切れない上位貴族がそれなりにいる為、男爵の叙爵は難しいのが実情です。なお、(以前読者様からのご質問にお答えした内容と重複致しますが)生涯クルトンの爵位は騎士爵より上がる事はございません。物語を読み進めるとご理解いただけるかと思いますが、それはクルトンが望んでいる事でもあり、国の為にその強大な力を存分に発揮させたいと望む王家の意向でもあります。※この為、クルトンは『自由騎士』と呼ばれる事になります。Q2あまりに無能な貴族は降爵や爵位剝奪とかして実力主義を導入しないと、国政が腐敗していくと思いますが?A2作中では特に大きく取り上げる事は無いかと思いますが、貴族も何かしらの失態、犯罪を犯せば裁判にかけられ責任を取らされます。逆に無能であっても失態、犯罪を犯さなければ降爵、称号剥奪されることはありません。この国で貴族であるという事は、それなりの長い年月にわたり血筋を守ってきたことを意味し、その血筋ゆえに加護持ち、技能持ちの子孫が生まれる確率が一般人を大きく上回ります。なので、次代、次々代に有能なの人材が生まれる可能性を否定できない為、当代が無能でも血筋を守るために貴族家を継承していきます。勿論実際は跡取りの中から優秀な人材が選抜、継承しますし『働き者の無能』は家から放逐されることも有ります。以上、お問い合わせに対しての回答となります。色々納得できないところもあるかとは思いますが、無能な人物ではあってもこの物語では『現実を内包した人』として描く為に、人の心に関わる矛盾と正論、公共の福祉に関わる現実との折り合いの結果で御座いますのでご容赦頂きたくお願い致します。つたない説明では御座いますが、改めまして今後ともこの物語にお付き合い頂けます様、宜しくお願い致します。
2024年4月28日 11:52
相当ではなく爵位そのものを授けに来やがった、兵役義務付いてくるやん
魔獣5匹を1人で倒しても騎士爵どまりなのですか。男爵以上になるためには一体どれだけの功績が必要なのでしょうかね? 現在のバカ貴族は先祖の功績のおかげで貴族でいられますが、あまりに無能な貴族は降爵や爵位剝奪とかして実力主義を導入しないと、国政が腐敗していくと思いますが?
作者からの返信
拙作をお読み頂き有難うございます。
お問い合わせの件につきまして下記の通り回答させて頂きます。
Q1
男爵以上になるためには一体どれだけの功績が必要なのでしょうかね?
A1
通常は男爵家以上の貴族に養子、婿入りするのが一般的です。
それ以外ですと新しく貴族家を立ち上げる事になるので功績もさることながら信用が一番で、王家を中心に辺境伯含め侯爵以上の貴族から一定数賛同が得られないと幾ら功績が有っても「強いだけの人」として扱われ、貴族になる事は有りません。
つまり上位貴族と王家の推薦が有る事前提でどの位の功績が上げたかのバランス(これは都度審議)で決定されます。
インビジブルウルフとして公開訓練時に表舞台に公開はされましたが、現時点では認識阻害の影響も有りクルトンの実体像を掴み切れない上位貴族がそれなりにいる為、男爵の叙爵は難しいのが実情です。
なお、(以前読者様からのご質問にお答えした内容と重複致しますが)生涯クルトンの爵位は騎士爵より上がる事はございません。
物語を読み進めるとご理解いただけるかと思いますが、それはクルトンが望んでいる事でもあり、国の為にその強大な力を存分に発揮させたいと望む王家の意向でもあります。
※この為、クルトンは『自由騎士』と呼ばれる事になります。
Q2
あまりに無能な貴族は降爵や爵位剝奪とかして実力主義を導入しないと、国政が腐敗していくと思いますが?
A2
作中では特に大きく取り上げる事は無いかと思いますが、貴族も何かしらの失態、犯罪を犯せば裁判にかけられ責任を取らされます。
逆に無能であっても失態、犯罪を犯さなければ降爵、称号剥奪されることはありません。
この国で貴族であるという事は、それなりの長い年月にわたり血筋を守ってきたことを意味し、その血筋ゆえに加護持ち、技能持ちの子孫が生まれる確率が一般人を大きく上回ります。
なので、次代、次々代に有能なの人材が生まれる可能性を否定できない為、当代が無能でも血筋を守るために貴族家を継承していきます。
勿論実際は跡取りの中から優秀な人材が選抜、継承しますし『働き者の無能』は家から放逐されることも有ります。
以上、お問い合わせに対しての回答となります。
色々納得できないところもあるかとは思いますが、無能な人物ではあってもこの物語では『現実を内包した人』として描く為に、人の心に関わる矛盾と正論、公共の福祉に関わる現実との折り合いの結果で御座いますのでご容赦頂きたくお願い致します。
つたない説明では御座いますが、改めまして今後ともこの物語にお付き合い頂けます様、宜しくお願い致します。