拙作をお読み頂き有難うございます。

ご質問の件、後の物語で出てきますがこの国の一般住民は王都の土地を所有する事が基本出来ません。
よって作中て発言しているフォネル氏の感覚では1年間の土地の賃借料と上物の家その物の事になります。
日本人のイメージとしては土地70坪に建坪50坪の家で合計1億円位です。

『王都に家が建つ』の比喩は、
王都では火事対策の為、建屋外壁はレンガ、又は石造等々この世界基準では厳しい規制に沿った建築物となる為『かなりの大金』の例えとして良く使われます。

以上ご質問の回答となります。
今後ともご愛読宜しくお願い致します。