編集済
縦配置での読了、本当にありがとうございます。カクヨム公開時に空白行足さないでいてよかったです。
(エルセトラと&So Are Youは、元原稿は空白行なしですが、掲載時に足していて、読みづらいかもしれません。空白行ないバージョンをお渡ししたいくらいです……。ハミングはなんでやらなかったかっていうと、単にさぼっただけでした。どうせコンテストにとおりゃしねえしそもそも読まれないだろうと高を括っていたもので)
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「誰かから聞いた話を、誰かに話したいと思うことって、すごく簡単で単純なことだけど、これって実はすごい高いレベルの信頼の証なんじゃないのかな?」
レビューに書かれていた、何気ない一文が、というところや、プロローグだけでも読んでほしい、の具体的な真意がこちらで知れて、私は感無量です。ありがとうございます。そしてとてもうれしいです。
語りたいことがいっぱいありすぎて、別の意味で駄々洩れそうです。
この辺りのストーリーに関係なさそうな「語り」は、殆どが私自身の思想や迷いを言質化したものです。なので、ストーリーを重視して追う方は「どうでもいい」と思う人もおられるかなと思うのですが、なんといいますか、トビー君13歳ですが、たぶんに私が憑依している、といいますか、トビーが私に憑依しているといいますか、どちらでもいいんですが、概ね主人公は「私」ですね。
なので、本当にうれしいです。
エルセトラが処女作で、ハミングが2つ目に書いたもの。2016年です。
https://www.nijinonoran.com/?p=1909
初稿では、280枚と書いてますが、8万字くらいでした。この頃、長編の目安を8万としていたので、これでおさめるように書いていたのですが、当時読んでいただいた方々が、
「総じてもっと長くなっていい話」
「もっとずっと読んでいたかった!」
「ノアが印象的なのでもっと活躍してほしい!」
「オリバーにももっと出番を!」
というような言葉をたくさんいただいて、そこから随分加筆しました。
印象的といっていただいたプロローグ全体(例のセリフ含む)と、包まれた杖、樹上のシャーマン、ソングバードの3つの章は、2017年に加筆したものです。
本当は全体にわたって手をいれたかった(再構築したかった)のですが、当時の私は壊すことが恐ろしく、元原稿をほぼ残す形での加筆となりました。今回の掲載時も実はほとんど修正しておらず、新規の原稿に魂を注いでいるところです。
実は数年間休筆していて、執筆を再開したのが昨年の夏になります。そのころ、短編サスペンス「パーテルノステル」を朗読していただく機会を得て、きまぐれにカクヨムコンに応募しました(映像化を期待して)。この1作品だけ出すつもりが、よみたいと言ってくださっていた人がいたため、「&So Are You」を続けて掲載。これを出すならまあハミングも出しておこうか。
流れ流れて「届くべき人に届いてほしい」と言っていただけたように、「届いた」し「まだ届く」ような気がしています。
秋田さんを含め、「世に出てほしい」という熱いお言葉をいくつもいただき、とてもうれしく思っています。受賞がかなわなければ私家本にはせめてしたいなあ、と思いつつ面倒が先立ち。
勿論本にしたい気持ちはやまやまなんですが、まだまだ未熟な部分が残っているのも自覚しているので、まずは新人賞!と思って今頑張っています。
先ほどフォローしていただいた長編2作品。
とてもうれしい。ありがとうございます。
エルセトラは児童向けのような感じの王道ファンタジーになっていて、詰まらないと思う人もいるかもしれませんが、ハミングの中にあった「何気ない一言」に気を留めていただけた秋田さんであれば、もしかするととても楽しんでいただけるのかもしれない、とも思っています。最初にこちらで読んでいただいたaono-haijiさんは、エルセトラを読んで泣いてくださったそうです。
なお、作中に「ノラン」という時計職人が出てきますが、これをかいている最中は虹乃ノランという筆名がまだなかったので、投影キャラのつもりで造形してはいない。というところだけ申し上げておきますが、事実上ノラン爺が語っているセリフは、私の言霊でもあるので、結局私なんですかね?
&So Are You:元原稿は空白行のない縦書きなのですが、掲載時に横組み用に調整してしまいました。なので、主語が足されていたりと、縦にした場合もしかすると多少よみづらいかもしれません。どの程度空白行をいれていいやらまったくわからなかったので、前半は空白行も多いのですが、後半になるにしたがって面倒くさくなり、かなり減っています(やる気のなさがあらわれていますね💦申し訳ありません)
どっしりずっしりが&So Are You
わくわく?ファンタジーがエルセトラ
エルセトラはあまり人にはお勧めしてはいませんが、数人かはめっちゃ嵌ってくださいますので、一応のこしています^^
なお、つばさ文庫などの児童文庫や、児童文学作品としては参考にはならないと思いますのでご承知おきください、笑
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こちらのスコップレポートの(ハミングは7の話)スクショ、Twitterで紹介してもいいでしょうか?
(先日、「骨を孕む」という作品のレビューのスクショを近況にはったら、削除してほしいというお願いを頂いたので💦)
なにかお伝え漏れしてるカモ!
思い出したらまた来ます。
なにかご質問などあれば、TwitterDMなどでもお気軽に。
ありがとうございました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
語彙力喪失オタクの文章を作者様ご本人に読んでいただけて、嬉しいような恥ずかしいような、という気持ちです笑。
空行を入れるスタイルは、縦組みでも読みにくいということはないので、全然問題ないです!
語りの部分は虹乃ノランさん本人の思いが表れているということで、やはり作者の感性が作品に多分に出てくるんだな、と実感しました。
終始、文章から感じていた「センス」はその言葉の意味通り、虹乃ノランさん自信の内面に由来するものなんですね。(いやぁ、すごい)
「そのハミングは7」が2作目ってほんとですか? す、すごすぎる。
てっきり、相当な執筆歴があるものだとばかり。
加筆された3章分のところは言われてみれば、話の本筋とは直接関係してない?のか。でも、個人的にはこのパートめっちゃ好きなので、加筆後の方を読めてよかったです。(なくても、名作でしたが)
フォローした2作品も必ず読ませていただきます! 単純に虹乃ノラン作品のファンになった、というのもありますし、あとは10万文字前後の完結済み作品という私のニーズにドンピシャなんですよね。
Twitterでの紹介ももちろん問題ないです! 少し恥ずかしみはありますが笑。
海外文学っぽさ分かります!
あれ、私ハヤカワ文庫読んでる?って感じになりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この海外文学っぽさは中々出せないですよね。書籍化が楽しみです。