第33話一生呪ってやる!
「ケンイチ待って!」
追い掛けたが犬一の
両脚がフワリと浮いて空へと舞い上がった!
「ケン!」
手を伸ばしたが、どんどんと、高く舞い上がりコメ粒ほどの大きさになった時、突風が吹き犬一が失速して落下して来た!
ウアーッ!
池永奈緒美の顔面に堕ちて来た時、犬一がニヤリと笑った!
そこで眼が覚める。毎日だった・・・。
びっしょり寝汗を掻いてパジャマが湿り着替えにサニタリーまで降りた。
「どうせキリコを愛しているよね・・・。
だから・・・。
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