第3話 やってきましたニッポン
「てあてあ、とぁーーーー!もうちょい!もうちょい!!」
トーキョー、アキニャーバーのとあるビル。
ほどほどでっかいTVで全裸でゲームをしているピンク髪のメカクレ男子、それがこの僕サキュアくん。
なぜ全裸?淫魔ですし基本ですよ。
社交界とか男は裸マント、女は皮ビキニです。
女神の加護と異世界転移ボーナスとかで異世界言語、異世界常識、お金と活動拠点が手に入った状態で異世界生活スタートです。
魔法もスキルも使えます。
というかこのチキューは魔法を使う人がいないらしくめっちゃ魔力濃度が高い。
向こうで見てたゴブリンとかはいないくせに変なレイスとかゴーストとかはそこら辺にいるのでレベルとか熟練度とかガンガン上がってスキルも取り放題。
このビルにいた陰鬱そうなレイスやゴースト共をみんなまとめてボコったら結構なレベルあがってました。
今なら前の国の魔王をワンパンできそう。
魔力が豊富な世界の食事とかなのめちゃウマでレベルとかあがるってなにそれみたいな感じ?
煮た肉と麦みたいな穀物の上にかけたギュードンとかあんなにうまくて
300円とかこの世界おかしいよ、向こうなら金貨とかいきそう。
神託で向こうの女神さまからギュードントクモリサラダミソシルと来てたのでお持ち帰りでお手製祭壇へ
グッジョブと神託来てた。
そこからは漫画だアニメだゲームだとドカルチャーショック!
こんなに面白いことあったんだー!
女神様から追加の神託で漫画とかゲームとか家電とかリクエストきてたので買ってお供えしたよ。
こんな異世界の神も虜にするこのニッポンの文化ってまじぱねー。
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