水無月 氷泉 様
初めまして、那智風太郎と申します。
この度は『桜猫企画』にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
巧みで美しい描写と精緻と厳格さを秘めた言葉の流れによって一気にその幽玄なる世界観へと引き込まれました。
特に月光の下、櫻姫が幽世より来たる情景は格別で、何度読み返しても目の前にほんのりとした薄桃色の光が広がっていくように感じます。
また場面が変わった後の老婆と黒猫、そして少年と少女のやり取りに再び別世界の物語が始まる予感が立ち込め、胸の高鳴りを覚えました。
短編ながらこの重厚感。
なかなか醸し出せるものではありません。
素敵な作品を読ませていただきありがとうございました。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
こちらこそ、ご丁寧に感想を書いていただき感謝しております。
本編の補完的要素の一部として書いた短編でした。
そのように受け取っていただけて嬉しい限りです。
また改めて御作の拝読にも伺いますね。
これをご縁に引き続きよろしくお願いいたします。
読みやすくて、脳裏に情景がパアと出てきました。
ラストの終わり方が好きです😊
企画ご参加ありがとうございます!
近況ノートにファンアートを掲載しましたので、ご確認をお願いします🙇
https://kakuyomu.jp/users/honran05/news/16818023213689330605
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
この度は素晴らしいファンアートを描いていただき、誠に有り難うございます!
美しいです。感動しています!
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
早速当方の近況ノートでも紹介いたしますね!
本編に繋がる桜の壮大な美しさと切なさがとても素敵でした。目の前に映像が浮かんでくるようでした。読むのが遅くて申し訳ないですが、本編第二章も大切に読ませていただきますね。身も心も浄化されるような美しいお話をありがとうございます。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そう言ってもらえると嬉しい限りです。作者冥利に尽きます。
こちらの短編は急遽作成したものだったので、本編とのリンクは少し浅めなのですが、69話以降で繋がっていきます。
まだまだ先になりますが、お時間のある時に読んでいただければ幸いです。
また本編に素敵なレビューコメントを頂戴し、恐縮です。
本当に有り難うございました!
拝読致しました。
あの桜の前日譚ですね。
いや、樹齢何桁、という桜の前日のなんと長いことか(^_^;)
黄泉平坂の時間限定の逢瀬、ですが、その先もありそうな。
手を握り合う少年少女、あるいはあの理不尽な病は、など、いろいろ思いを馳せることができる趣向が楽しいですね(^^)
本編の展開が、より楽しみになりました。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
短編もお読みいただき有り難うございます。
また★も贈っていただきまして感謝しております!
幽世から常世にどうして戻ってこられるのか。
祠の力、そして櫻がどのような役割を果たしているのか。
さらにはこの起源とは?
書き出したらきりがないので、この短編ではほんのさわりだけを入れ込みました。
手を握り合った少年と少女、第二章の後半でリンクしていきます。
引き続き本編をご愛読いただけますと幸いです!
文章ですが、物凄い映像美に感じます。
月光が差し込む辺りから、本当に美しいですね。
この櫻樹伝説が、これからの二人の光になることを今は信じるばかりです。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
短編なので短い文字数の中に表現としての美しさを意識して落とし込みました。
もともと色表現、色彩をどう見せるかにこだわっているところもあるので、そこがメインでしょうか。
櫻をキーワードにして、そこから色分解、最後に重ねる、といったものです。
あとは光と影のコントラストです。
ですから映像美と言ってくださりとても嬉しいです。
本編第一章ではあの形になりましたが、まあ私の本領発揮はやはりファンタジーなので(笑)
二人がどうなっていくか第二章をぜひご期待ください!
美しいですね。ひたすらに幻想的で色彩が豊かです。綺麗です。
映像にして見てみたいものです。
これがどうやって繋がっていくのか。未来の物語なのですね。楽しみにしています。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そう言っていただけて嬉しいです。
前日譚部分はできるだけ幻想美を意識して描き出しました。
色はやはり直接目に訴えかけられる要素なので重要視しています。
はい、本編の未来へと繋がっていく物語、ぜひ先々までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
桜という木には、他の植物にはないインスピレーヨンがありますよね。
作者からの返信
コメントを頂戴し、有り難うございます。
そうですよね。
特に日本人にとって桜はなぜか特別な存在になっています。
春のあの一瞬だけ満開になる。そして南から北へと北上していく。
そんなところも心に響くのでしょうね。
私も大好きな植物です。