第12曲 化け物

         ガゴンッ


 葉は色葉が手こずった門をやすやすと開けた。


生徒 『やっぱりあの女力無さ過ぎじゃね?笑』 『俺でも多分開けれるわ!笑』


ローラン 〔下等どもが、、、あの人間の実力も分からぬと言うのか、、〕

     〔本当にAクラスなのかここは、、〕


 そして葉は門の中に入っていった、、、


      門が閉まるその瞬間!


生徒 『おい!お前何してんだ!』


 ローランはタイミングを見計らっていた、

葉が門に入った後あの門は重さでおよそ12秒余りは閉まるのに時間がかかる。

 葉が見えなくなった瞬間走って滑り込むのに十分な時間である。


ローラン 〔私が力不足?ふんっ、ならば見せてやろう私の力を!〕


 ローランは滑り込みで門の中に入った。


? 〔やっぱり動くよな〜そんでもってあいつも違和感を覚えてるし。ここにいるおよそ15人は恐らくBかCクラス、、、何がしたいのか分からんが単純に考えて実力を均等に均してるってとこか〕

  〔まっ俺は面倒ごと嫌だし頑張って早く帰らせてくれヨォ金髪貴族さん。〕


打一 『あいつ、まーた変なことしてんなぁ大丈夫かぁ本当に?笑』


ー一方門の中ー


色葉 『ね、ねぇ?あとどれくらいで出口に着くの?』


少女 『もーせっかちさんだなぁ〜あとちょっとなんだから我慢我慢!』

   〔😊〕


葉 『くっそめんどいことなったじゃねぇか、

とりあえず部屋の化け物を殺すのは需要じゃねぇな。ひとまずあいつだけ見つけねぇと、、、』


ローラン 『ここが、、、バックルームなのだな。花畑か、なんと薄気味悪いところなんだ。』  

     『ここに噂のバケモノがいるのか。』

     『証明してやろうこのローランの力を!』


 そして色葉たちは出口?についた。


色葉 『ありがとぉ!これで出れるよぉ〜疲れたぁ〜』


少女 『お姉ちゃん!疲れたでしょ!はいっ!お水、、、』


色葉 『!いいのそんなことまでしてくれて!』


 そして色葉は一口飲んだ瞬間その場で倒れた。


 少女はみるみる姿を変え化け物に変わった。


?? 『あはは、、この前は喰なかったが今回のもだいぶなごちそうだぁ。さぁいただくとしようか!』


 化け物が何かを色葉に突き刺そうとした時。


ローラン 『やっと会えたな!化け物。』


化け物 『?なぁんだぁ?おまぇ?もしかして今日はごちそうがにごもぐえるのがぁ?』


ローラン 『ふんっ、私を喰おうなんぞ100年早かろう。こんな汚く美しく無い場所にいるお前など私が殺してやる。』

     『ありがたいと思え。』


化け物 『ぐふふざごぉがなにいっでもおなずぃだぁ!!!!!』


 化け物はローラン目掛けて何かを投げた。


ローラン 『な!』


        ズグン!!!


 投げられた何かはローランの心臓目掛けて飛んだ、『が』、ローランは奇跡的に避け左肩の損傷だけで済んだ。


ローラン 『ガフッッ、、』

         ビヂァャ

化け物 『あぁよわってるぅよわってるぅあんだげぇいぜいがよがっだのに〜😊』

    『もうはらへっだがらあぞびはぉじまぃ』


 そう言うと化け物は色葉とローランに何かを突き刺そうとした、、、


ー小学生時のローランー


          、

          、

          、

         続く

          、

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          、

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