第11曲 2人目

ローラン 『黒鍵を押したらどうなるのだ?』


葉 『やっぱ気になるか、、音才吸われてそこで果てるんだよ、もし押したらだけどな。』


生徒達 『?!』


ローラン 『ふんっ、つまらんやはりあいつが言ってた通りここは』

     『バックルームというわけだな』


葉 『めんどくせぇ事言うなや金髪!』


生徒 『なんだそのバックルームって?』


ローラン 『生きている部屋だ無知の人間が多いいな』

     『まぁいい、どうせ私だけだろう部屋が動くのも』


葉 『まぁ大丈夫だ、何かあったらさっき言ったとおり門を叩け。』


 そう言うと生徒たちは大きなオルガンのような部屋の前に歩いて行った。


葉 『部屋は1人ずつしか入れねぇが基本1人1秒もかかんねぇから、まぁ単純計算30秒くらいで終わる。』


色葉 『そんな部屋が存在するなんて、、、』


打一 『おもしれぇなぁ都会は。』


葉 『まず誰から行く?』


生徒 『僕から行く。』


葉 『おっ、いいねぇじゃあ一番は君からね。

そんじゃあ、あいつから順番にいって最後は金髪君ね。』


ローラン 『先生殿。私は金髪ではなくアルフレッド・ララ・ローランと言う名があります、ララでもローランでも構いません。お手数ですが名前で呼んでいただけると幸いです。』


葉 『おっ!これはこれは失礼しました、ローラン君っ。』


ローラン 『...』

     『ありがとうございます...』


 そして、最初に名乗りを挙げた生徒が門を開ける。


         ガチャ



葉 〔軽いな、、、特筆した才能は無しか。〕


     その後次々に部屋に入る。


色葉 『私の番か、、、』


葉 『緊張しなさんな嬢ちゃん。すぐ終わるさ。』


       ガガグググ、、、


色葉 〔お、、重い、、、!〕


ローラン 葉 『!?!?』


生徒 『おいおい、そんな力しかないのかよ笑笑笑笑』

   『空気より軽かったぞあの扉!笑笑』


葉 〔違う、、そうじゃない、、〕


ローラン 〔なるほど、、そういう訳なのだな〕


打一 『大丈夫かぁ?手伝うか?』


色葉 『だい、じょうぶ、、もう、すこしでぇ!!』


        ガガン!!


       門が開いた、、、、


色葉 『先生!入って良いんですよね?』


葉 『あ、あぁ!構わないぞ!ちゃんと何かあったら』


      『門を叩け、絶対にだ』


色葉 『分かり?ました。』


 そして部屋に入っていく、、、


色葉 『何ここ?!鍵盤は?あるって言ってたのに、、、。』

   『それに、なんでお花畑なの?あっちにはなんか家がある、、。』


? 『んふふ🤭、、、。』


少女 『おねぇちゃんなんでこんなところにいるの?』


色葉 『!?』

   〔いつのまに後ろに、、〕

   『なんか迷い込んじゃって、あはは笑』


少女 『ふーん😊出口教えてあげよっか?』


色葉 『本当!ありがとぉ!!』


少女 〔んふふ😊〕


ー一方部屋の外はー


生徒 『おい、遅くね?』 『もう1時間も経ったぞ』 『なにこれやばくね?』


ローラン 『なるほど、、』


葉 『お前ら、ちょっとここで待ってろ様子を見てくる。』


ローラン 『先生殿、私もおともしても宜しいですか?』

   

葉 『ダメだ!お前じゃ何かあった時に戦えないだろ。』


ローラン 〔やはり化け物がいるのか中には、そして私が力不足だと、、、言ってくれるじゃないか、、、。〕


 そして、葉は色葉の様子を見に門の中へ入って行った。


ローラン 『...』



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