第4曲 不穏な音

    ドギャオーーーーン!!!!!


生徒達 『なんだぁ!?』  『やばくね?』

    『地震か?!』     『なわけ笑』

    『音才か、、』   『忙しいねぇ』


玉城 『世話がかかる子がいるみたいだね、、、』


? 『すまねぇなひとまず落ち着くまでこうして連れてくことにした、わりぃなひとやん』


獄? 『わぁ、わた、、わたしの獄の、名前デェ、、あ、、、あ、、、遊ぶなぁおぉおおぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!!!!!!!!!』


? 『!?!?』

  『な!この音才、これは、、、【アルバリズム】か、、、』


獄? 『アルバム、、、、』







         【天国ヘブン






 辺り一面、白い光に包まれた途端、神々しい音楽が流れ始めた。


   ファーーアー⤵︎アーーー⤴︎アーーー⤵︎


? 『ちっ面倒くさいのがいやがんのか、、、

楽長すまねぇ死ぬかも!笑』


          コンッ

          、

          コンッ

          、

          コンッ

          、

          コンッ


 廊下の後ろから下駄でこちらにゆっくり誰かが近づいてくる、、、。






玉城 『おちつかんかい!!!!』







‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️


 その声は学園全体に響き、心拍が衝撃で0になる生徒がいるくらいの威力であった。


 獄は泡を吹き、手前に倒れた、、、


? 『楽長!、、ごめんなさい!私のせいでこんなことに、、、』


玉城 『いいのいいの!笑僕が連れてこなかったのが悪いしすまんねよう君』


葉 『いえいえそんなことないですよ!でも楽長この子って、、、』


玉城 『そうそう例の子だよ笑笑』


葉 『そうですかやっぱり、、通りで期待してるんですね笑それにしても凄まじいノイズだったな無音の世界に入った気がして今も少し生きてる心地しねぇわ笑』


玉城 『この子は僕が責任持って預かるから、葉君悪いがちと生徒の選別の方をしてくれんかな?( ^ω^ )』



        ゴギンッッッ

 とてつもなくでかい拳が玉城の頭を鳴らした


玉城 『いぃだぁ!何すんだよ〜蜜柑ちゃん!』


蜜柑 『さ、き、ほ、ど、な、ん、て、私、い、い、ま、し、た^_^』


玉城 『すびません🙇やります、、やらせて下さい、、、。』


蜜柑 『よろしい。』

   『その子は私が預かってますから。』


玉城 『はい、、、。』

   

葉 『一応楽長なんだけどなぁあの人笑』


蜜柑 『何か言いましたか?葉さんっ?』


葉 『いえ!仕事に戻りまーす!』


      たったったったっ💨


 場所は移って保音室。

-保音室-


獄 『...頭いってぇー』


蜜柑 『起きましたか?』


獄 『あぁ!あの時の美人さん!』


蜜柑 『ノイズになりますか?^_^』


獄 『謝らせて下さい。ごめんなさい🙇‍♂️』


蜜柑 『よろしい。』

   『ところで獄君、一体いつ音才を開花させたの?』


獄 『は?音才?あんなゴミ能力あったら自殺でもなんでもしてますよ!、、、。』


蜜柑 『ではなんであの時音才を使ったのかしら?』


獄 『は?だから知りませんよんなもんは、それにさっきから言ってるじゃ無いですか元々そんなもん持ってないって!』


蜜柑 『...おかしい、、、。』

   『来て!今すぐ診音室へ行きましょう』


          グッ

 蜜柑はそう言うと獄の袖を無理やり引っ張り部屋から連れ出した。


獄 『ちょっ!何するんすか!美人でもやって良い事と悪い事あんでしょ!てか、力つんよ!ゴリラじゃん!』


蜜柑 『うん、死ぬ?』


獄 『ごめんなさい。』


蜜柑 『よろしい。』


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