初めての異世界

名前:ハルト 年齢:15 種族:ヒューマン

称号:転生者 努力家 

Lv1     加護:死神 

職業:なし

体力:156

筋力:122

俊敏:160

物防:105

知力:300

魔力:278

魔防:70

ユニークスキル:闇移動 武術の心得

スキル:演算 超集中 体力自動回復Lv2 ストレス耐性Lv3 恐怖耐性Lv1

    痛覚耐性 一撃必殺 隠密Lv1 礼儀作法 鑑定 鑑定妨害 料理 暗視             

    闇魔法 影魔法 闇魔法 歩行術 体術 槍術 短槍術 短剣術 刀術 

    言語理解 念話 


転生者・・・転生した世界でいろんな出会いがあり他の人よりも成長しやすい。


努力家…同じスキルや行動していると更に成長できる可能性がある。


加護…一部のステータスが上昇しやすくなったり、自身が成長した時に贈り物がもらえるかも



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俺のステータスも決まりあとはジェルの転生する種族決めだけになった。

「ジェルはどの種族になるかきめているか?」


「俺は龍になる!」

そう言いながら何になるか見せてくれた。


そこに写っていたのは俺のイメージしたものとは違っていて二足歩行のドラゴンや龍ではなく、日本の昔話に出てくるような蛇体でとてもかっこよく厨二心をくすぐるような姿だった。


「めっちゃカッコいいじゃん!」

そう言いながら龍についての能力を二人で考察していたらなんでこの龍を選んだか話し始めた。


「実はハルトがここに来る前は候補には龍がなくってドラゴンとか虫系の魔物とかが多かったんだけどお前がここに来て新しく加わったんだよ。だから俺はピーンときたのさ!お前と相性がいいとかなんかあるって気がしたんだ!」


それを聞いて俺は納得した。


「異世界で龍とかもう無双状態じゃん!」

と言うとジェルが俺たちが行くこととなる世界について説明し始めた。


「しっかり聞いて覚えとけよ。まずあちらの世界の名前はサクリファイスという。たくさんの国があるがまだ開拓されていない土地も多いからまず最初は未開拓地にこもって修行するのもいいかもな。」


そんな提案に賛成しつつも話を促すとまた自慢話のように話始めた。


「では話に戻るぞ。サクリファイスはいくつかの神がいて、それぞれ創造神ペイン 水神パルシュ 火神プラス 風神ポローシス 雷神ピクタ 土神ポナシス 

闇神ポリネ 聖神ペレーネが主な神なんだ他にも神々はいるけどおいおい話していいく。」


「サクリファイスでの行動が神様に気に入られるとたまにだけどハルトみたいに加護をもらえるかもしれないぞ」


「まじかよ。いろんな神様から加護もらって無双とかあるのかなー?」

加護があると聞けばたくさんの神様からもらいたいって思うのは当たり前だよな?


そう思いながらまたジェルの話に耳をかたむけた。


「水神パルシュは水魔法系と癒やしを火神プラスは火魔法系と力を風神ポローシスは風魔法系と幸運を雷神ピクタは雷魔法系と恵みを土神ポナシスは土魔法系と大地を

闇神ポリネは闇魔法系と夜と暗闇を聖神ペレーネは聖魔法系と昼間と光を司っている。その中でも闇神と聖神はとても珍しいく、魔法も他の魔法に比べて使い手がすくないんだ。」


「っと、そろそろここにいられる時間が少なくなってきたから残りの知識はお前の脳に直接送るぞ」


そう言って俺の頭に手をのせると頭に強い衝撃と痛みが襲ってきてそれと同時に様々な情報が脳に焼き付いた。


「うああああああああああ!痛ってーーーーーーーー!」

あまりの痛さに叫んでしまったがジェルは呆れたような顔をしながら俺に話しかけてきた。


「痛がってないで早く行くぞ。」


「めちゃくちゃいてーじゃねーか!」


「そんなに痛かったか?確かに大量の情報を流し込んだけどそんなに痛いなんて思わなかったんだよ。すまん」


このお返しはいつか必ず返してやると思いながらも返事をした。


「わかったよ。で最初は何処に転移するんだ?」


「ん?転移じゃないからな。お前は辺境の領地の孤児院で生まれたハルトとして生まれ変わるんだ。因みに記憶は授乳を卒業する2歳頃に戻るようにしておくからな。」


それを聞いて俺は驚いてジェルに聴き返した。


「転移じゃないのかよ!子供に転生したら活動範囲が狭くて街の中とかだけになったりして魔法を練習して極めたたり、魔物と戦ったりできないじゃん。」


「おいおいラノベを読んでいるんだったらメリットだって知ってるだろ?子供に転生したら小さい頃から強くなるための訓練だってできるし、町の人たちと関係を作っておくのもいいとおもうぞ。」


「そう考えるしかないか。確かに俺の考えていたものとは違うけど、子供の頃に自分を鍛えられればいつも以上に強くなると思うからポジティブに考えていくか!」


そう決意してジェルとともに異世界に転生することを決めた。


「じゃあサクリファイスでまた会おう!」

そう言うと俺の前から消えていった。


「えっ!消えるのっておれじゃないの!?どうしたらいい.....ん.......だよ.......。」


戸惑いつつこれからどしようと考えていると急に眠くなっていき、本能的にこれから転生することを理解し、安心してまぶたを閉じた。






目が覚めると小さな小屋のような部屋の中で古びたベットがたくさんある部屋だ。

まだ夜は明けていないようで薄暗く、ひんやりとする石床にたって、興奮する頭を落ち着かせ嬉しさのあまり叫んだ。


「異世界だー!」


「朝っぱらからうるせーな!いつもは遅く起きるのに朝早くから大声だしてんじゃねーよ!」


そんな大声とともに頭を殴られた。


後ろを振り向くと10歳程度のこどもが眠たそうにしながらこっちを向いて睨んでいた。


名前がわからなかったのでとりあえず謝っておいた。

「ご、ごめん」


「まあ、もう起きるからいいけどまだ寝てる奴らがいるから叫ぶなよ。」

そう言うとベットの隣においてある洋服に着替えて出ていこうとしたので話しかけた。


「これから何するの?」


「お前知らねえのかよ。ちょうどいいからお前も今日からみんなの手伝いしろよな。いまから教えてやるから」


ナイス説明係!と思いながら情報をなるべく知ろうと思い返事をした。


「うん。何したらいいの?」


「珍しいな。もっと嫌がるかと思ったけど、まあハルトがそうゆう感じならいいか

じゃあ説明するぞ。まず朝起きたら着替えて顔を洗う。その後メシの準備のために水をくんで鍋に入れとけ。最初の頃は年上の誰かと一緒にしろよ。入れる量を間違えてたらスープが薄くなるからな。その後は自分がよく使う場所を雑巾で掃除して集めたゴミはスライム池に捨てとけばいい。」


まだ話は続きそうだったけど、スライム池という単語を聞き逃さずにワクワクを隠さずに質問した。


「スライム池ってなに!?」


「うぉ!いきなりどうした。いつも使ってるだろ。孤児院の裏にあるスライムがいるところだよ。話戻すけど掃除が終わったら食堂で飯食ってあとは自分の仕事さがしとか冒険者になるめにきたるとかいろいろあるから自分で決めろ。」


それだけ言うと朝の仕事をしにいった。


名前聞き忘れたなと思いながらもとりあえず俺も自分の仕事をしにいった。







______________________________________


投稿が遅くなってしまってすいませんでしたm(_ _)m

何処まで書こうか迷ったり他の人の作品を読み込んでいるとあっという間に時間が過ぎてしまいますねー。

ちょっとしたことですが、ステータスの数値が複雑すぎると、ミスが増えそうなのできりの良い数値にしていきます。(ステータス書くの大変(-_-;))

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