第三章 「回顧(退職)」 第二話
あの男はリムジンのドライバーだ。
親指と人差し指でしけた煙草をつまむように持っている。
そして息苦しい吃逆をするように、吸って吐いてを繰り返している。
会場到着時、彼は運転席のシートに張り付き背筋を伸ばしていた。運転技術はそれなりに高いのだろうが、現場での「素人」を容易に醸していた。
確か警護計画表に乗っていた名前は大江戸リムジンの永瀬。
「お疲れ様です。」
「お、お疲れ様です。あなたは、ボディーガードの?」
「はい。笹垣さんの警護員、澤です。」
振り向いた彼からは驚きだけでなく、一瞬の嫌悪をキャッチする。
煙とこちらに視線を交互させ、焦る関係ではないにも関わらず、親に買ってもらう玩具を決められない子供のように視点が定まっていない。
極度の人見知り、対人恐怖症、劣等感の塊…
初対面であるから、こういった挙動は想定内だが何やらイブの匂いがする。
明確な理由はない。警護員としての直感だ。
それに近付いてよく見れば、制服のサイズが合っていない。
まるで急遽派遣されることになった新人が、たまたま会社のロッカーに残っていた、丈の短い制服を着ているようだ。
露出する肌面積の広さが、手足の長さが際立たせている。
「お会いするのは初めてですよね?」
「え、ええ。いつものドライバーさんが休暇を取っているようで。」
「今まで現場を外したことのない南雲さんが休暇とは珍しいですね。」
「え、ええ。ただ俺は臨時の派遣なので、詳しいことは知りません。」
取引先の大江戸リムジンがマシュー案件で派遣を寄こすような会社には思えない。
次の揺さぶりをかける。
「イベント後の笹垣様のスケジュールについて何か聞いていますか?」
「い、いやぁ。予定通りに自宅へ帰ると聞いていたような。」
「そうですか。笹垣様は急な日程変更が多い方ですから、気を付けて下さいね。」
「あ、そうなんですか。」
有名人のスケジュールは常に変化するから最新情報は分からない。
しかし、マシューはイベント後に知人の誕生日パーティーに行くため、西麻布のバーへ行くこと聞いている。単に知らされていないのか、嘘をついているのか。
ただはっきり言えることは、この永瀬という男には何かある。
マシューと同じく何かに怯えている。
力感の無い目、剃りの甘い無精髭、磨いた跡のない新品の黒い革靴が「今日」という日に合わせたかのように輝きを放っている。
永瀬は自分の意思ではなく、他人によって作られた物語を背負っている。
「では私はこれで失礼致します。」
「え?ボディーガードさんは煙草吸わないんですか?」
「ええ。夜風にあたりにきただけです。それに今は仕事中ですから。」
感じる。
棚引く雲は判然と渋谷の空を覆う。この愚図つく天候のように、はっきりとしない予兆が確かに姿を現し、「安堵」と「疑惑」が混在する。
いつもと違う何かが、確実に動き出していた。
※
「さあ、Funky Night が始まりマーシュ!」
フッションショー前の楽屋で響くはずの常套句はなく、マシューは静かにトークショ会場へ向かった。大歓声を受けてステージ中央の椅子に座ったマシューは、横濱ライカや有名美容家などのゲストへ気丈を振舞い、プロとして仕事を熟している。
(こちらS Gオアシス)
トークショーが始まって二十分。
ステージ脇に立哨していたガチムチに、念願の休憩が訪れる。
休憩時間はおおよそ十分~十五分。人員が少ない現場ではろくに休憩を取れないことも多く、そんな時は自分で隙を見つけて気休めをするしかない。
メインでイーグルを警護する同行警護員は大変だ。
特に海外から来日する著名人は数日間を濃密に過ごす。会見やイベント以外にも街へ繰り出して飲み食いすることも多く、何十時間も立ち続けることは良くある。
前日は飲食に気を付けて、翌日の穏やかな便を願うしかない。
「ゆっくりしてきていいぞ。」
「ありがとうございます。お人形役は平和過ぎて暇ですけど、今日は綺麗な女性が多くて目の保養にはもってこいですよ。」
「阿保。早く行け。」
(こちらB ヤーゴ)
(こちらS ミミガー)
ガチムチと配置交代し、舞台袖に立つ。
ステージの反対側に章兄の姿が見える。
下腹部前でゆったりと掌を重ね、全く力感が無い。イブやブイが現れたら瞬時に反応し、動き出す準備が出来ている体勢だ。
会場内を見渡し、恒例のモグラ叩きを行う。約1000人。モグラの表情は様々だ。
真剣な眼差しを向ける者。単に浮かれた笑顔。マシューに見惚れておっとりするデレ顔。トイレに行くのを我慢しているのか、少し苦しそうな力み顔。
どの顔にも悪意は感じられない。この場に見合ったモグラ達だ。
ファンなのか、商品の愛称者なのか。
会場後方に五、六十代の女性に目が止まり、母、君子の面影を感じた。
縦長の顔に、高く細い鼻、尖りのある目尻が何となく似ている。
母は元気にしているだろうか?
自分なりの挫折を繰り返した地元を離れたい一心で、高校卒業後に東京へ逃亡した。そして居酒屋でバイトをしながら、その日をやり過ごす生活をしていた。
互いを見放し合った母とは一本の電話もやり取りせず、上京して一か月後に届いていた、クエスチョンマークを忘れた「元気」のメールに「元気」と返信したのは半年以上も後だった。
とある出来事をきっかけに警護の養成スクールに通い始めた時も、 K'sプロテクションに入社した時も、返って来たのは「お好きに」だけだった。
予測していた反応だったが、やはり寂しかった。
息子自らの決断を少しでも認めて欲しかった。
「先輩、どの女性に見惚れているんですか?」
気付けばオアシスから舞い戻った巨漢が背後にいる。
「たまには見惚れたっていいだろ?」
「どの女性ですか?」
「煩いよ。それにしても短いオアシスだな。どうせお目当ての美女をもっと見たいんだろ?しっかり仕事しろよ。」
「俺は煙草は吸いませんから。それに凄く一途なんですよ。」
再び舞台袖に戻ったガチムチの腹を小突き、会場外へ戻る。
警備部からは、地下駐車場で車の接触事故があったとか、女性トイレにパーティーバッグの忘れ物があるとか、雑踏警備にあたっていたバイトが突然姿を消したとか。
小事と称して失礼だが、大きな問題はなくイベントはほぼ予定通りに進んでいる。
午後八時半。あと約三十分でイベントが終了する。
出待ちのファンが再び集まっているだろうと、エントランスへ向かう。
「東條課長…」
男子トイレ前に馴染みの後姿を見つける。
褐色のシャツに黒いカーゴパンツ。私服姿だが、約一八〇センチのスラリとした長身に、左より少し上がった右肩。物理的な距離が離れていても、鷹の目ブアイは記憶した人間を見逃さない。
「東條課長!」
近付いて声をかけると、振り返った東條さんは慌てることなく振り返った。
「おう、澤。」
東條渚。 K'sプロテクション警護一課課長、宮城県出身の41歳。
警護員としてはスマートな体系だが、剣道の有段者で拳銃射撃の上級者。
そう、彼は元警視庁のSPで、内閣総理大臣や都知事の警護を歴任した。退官理由は不明だが、社内では「ポリスさん」と呼ばれている。警護員コードはPだ。
これまで大規模な現場で一緒になることはあったが、チームを組んだことはない。
「イベント警護は刺激が足りないだろ?」
「いえ。これだけの大人数ですし、危険はいつ、どこに潜んでいるかも分かりません。イーグルは著名な分、敵も多い方ですから。それに西岡課長と久しぶりにご一緒しているので気合が入っています。」
「お前、相変わらずの石頭だな。だからブアイなんて呼ばれんだよ。捜査網も拳銃も持たない無力の民間警護に何が出来るって言うんだ?」
章兄の後を追うように K'sに入社し、警護課の立ち上げに尽力。章兄が「民」の警護を、東條さんが「官」の警護を社に吹き込んだ。東西の雄が K'sの警護を作った。
警察で対応し切れない警護案件を請け負っているのも東條さんの元警察ブランドのおかげだ。章兄と同様、彼に憧れて警護員になった者も多くいた。
「でしたらなぜ、東條さんは警察を辞めて民間警護に?」
「何でだろうな。この場に心理カウンセラーでも呼んで、教えて欲しいくらいだ。」
課の片腕を担っていた東條さんはすっかり姿を変えてしまった。三年前の離婚が原因ではないかと噂されているが、民間警護の無力を仕切りにぼやくようになり、覇気がないどころか部下に暴言を吐くようになった。
意思疎通の取れた二課とは対照的に、根拠のない罵声で一課の結束を破壊した。
既に退職した武闘派の部下に殴られて大怪我を負っても、威力抜群の経歴を武器に、落ちぶれた態度を変えることなくその座に居座っている。
「お前、西岡みたいな男を目指しているのか?得体の知れない他人相手に笑顔や気色悪い愛を振り撒いて、この愚図った天気は俺たちが全力で青空にしてやるぜって、ずっと意気込み続ける気か?」
「そこまで考えてはいません。ただ、与えられている使命を全力で全うする。縁を頂いた警護対象者を全力で警護する。それだけです。」
「それが無意味な青空だって言っているんだよ。目障りで臭せんだよ。お前も西岡も。生き急ぎ過ぎなんだよ。」
「ご忠告ありがとうございます。でも、今日はどうしてこの現場に?」
「お前は馬鹿か?誰が暇でこんな所に来るかよ。警護に決まっているだろ。対象は明かさないが、ピッチピチの人魚ちゃんだ。じゃあな、石頭。」
そう言って、東條さんはトーク会場方向へ姿を消した。
落ちぶれたといっても、東條さんを信頼していない訳ではない。対象者が目立ちたくない陰の警護では敢えて私服を着て警護することは良くあることだ。
ただその存在を疑った。
僅かに擦れた声、微かに腫れた目周り、そして淡いアルコールの残り香。
その存在に違和感と嫌気を感じた。
「お疲れ様です、澤です。森永さんはいますか?」
会社の事務と電話番を一手に引き受けている彼女なら、東條さんに急な警護依頼が入ったかを知っているはずだ。
「あらブアイ。どうしたの?今日はマシュ―の警護でしょう?」
「高姐か。」
「私の代理、ご苦労様。面倒なのよね、彼の子守りは。」
「そんなことはどうでもいい。森永さんに変わってくれ。」
「今日は日曜日よ。森永さんは十八時で帰ったわよ。」
「そうか…実は東條さんが現場にいる。警護依頼が入ったと聞いたが様子がおかしい。一課に臨時の依頼が入っていないか確認したい。」
「我儘な横濱ライカの警護ではないの?」
「彼女には黒人がついている。恐らくブラックスターセキュリティーの用心棒だ。だから彼女の警護ではないはずだ。」
「直ぐの確認は無理よ。直接ポリスさんに依頼が入った可能性もあるし、明日には警護報告書があがるでしょ。」
「分かった。」
「ブアイ、あんた何を考えているの?それなりに大きなイベントなのだから、著名人や参加モデルから急な依頼が入ることは考えられる。私も今のポリスさんは嫌いだけど、まさか上司を疑っているの?」
「ただの勘だ。もういい。」
電話を切る。イベント終了まで二十分を切っている。
冷静になれ。
―ドン― 警備室や控室のドアが開閉する音
―コツ、コツ― 誰かのハイヒールがタイルを打つ音
―買えたぁ、嬉しい!!― 完売直前で新作商品を購入した女性の大声
―こちらS B、エントランス付近の実査を入念に頼む― Sの無線交信
一つ一つの音。一語一句の声。それらに疑念が乗る。
エントランスの自動ドアが開くと、目の前に広がった人間の多さに慄く。
(こちらB Pが別警護で現場にいます 会社に連絡も 警護依頼は確認できず。)
(こちらS 今一緒にいるのか? 何か異変でも感じたのか?)
(こちらB 一緒にはいません。直感です。)
(直ぐに電話をくれ。)
無線交信は簡単に傍受される。直ぐに章兄の携帯へ電話をかける。
感じていることを素直に簡潔に話す。リムの運転手、東條さん、それに不敵な笑みを浮かべていた横濱ライカのことも。考え過ぎでいい。思い過ごしでいい。
人間の直感が多くの出来事や事件を未然に防ぎ、多くの命を護ってきた。
そして、章兄は自分の目と直感を信じてくれている。
「分かった。急ぎでサロインをリムの後方に待機させろ。万が一の時はサロインで出発する。ただPは俺達の同士だ。現時点でイブではない。」
地下駐車場からサロインを運転し、急ぎで車付けに配備する。
イベント終了まで約十分。
おかしい。本来ならとうに待機しているはずのリムが見当たらない。あの運転手はまだ煙草を吸っているのか?まさか頓挫したとか…
計画表に記載された永瀬の携帯に連絡するが出ない。
思う通りにならない苛立ちが山積する。
そろそろ会場へ戻り、マシューの出発準備を整えないと…
すると、ようやくリムジンが姿を現した。
ゆっくりと車輪を回転させ、こちらへ向かってくる。
近代建築物の前で巨大な猛獣を見つけたかのように、永瀬は慎重にブレーキを踏み、指示した位置より少し手前に停車した。
「すみません…遅くなりました。」
運転席から恐る恐ると出てくる永瀬。
流石に消臭スプレーを振りかけたようだが、怪しさは消せていない。
彼の顔は明らかに青ざめている。母親に無理矢理習わされたピアノの発表会。反抗出来ない子供が、突然になってステージから逃げ出しそうな顔をしている。
「体調不良ですか?」
「い、いえ。実は今日何も食べていなくて。」
そんなんじゃない。萎れた大根のように落ちぶれ、額から冷え汁が垂れている。
「その様子では笹垣様に危険が及びます。出発を延ばしてでも、直ぐに会社に電話して違う方を手配して下さい。出来ないのならあちらの警護車輌を使います。」
「それは駄目です。そんなことされたら今日の給料が!」
永瀬は周囲の目を憚らずに土下座をしようとする。
その日暮らしの生活貧困者か‥「止めてください」と軽い体を担ぎ上げる。
良心は痛むが、警護員として見過ごすことは出来ない。
「お願いします!必ず安全に運転しますから。でないと俺、死んじゃいます!!」
(こちらS M5 B パパイヤ)
まずい。
出発を遅らせなければ安全確保は出来ない。
「ドアの開閉は周囲の安全を確保した上で必ず警護員が行います。出迎えは不要ですから運転席に座ってお待ち下さい。」
(こちらB リムドライバーの様子がおかしいです。心身不良の疑い。サロイン移動を提案します)
(こちらS イーグルに聞いて決める )
急いで会場へ向かうと、既にマシューがクロージングトークを始めていた。
「皆、今日は僕のためにギャザーしてくれてベリベリサンキュ。これからも皆のスキンがトゥルントゥルンになるアイテムをバリバリスマッシュしていくからね!」
長丁場の露出をようやく終える。マシューの雰囲気は少し柔らかくなったようだ。
「じゃあ、ベイビーさん達!いつものでしめるよー!」
マシューはその場に立って、スマッシュを決める構えをする。
「マシュマシュ綺麗になりまー…」
―パァーン―
乾いた音が会場内に響く。
ステージ脇のSがイーグルの元へ駆け寄り、抱くように被さる。
少し遅れてGの大きな背中が更に重なる。
銃ではないはずだ。銃声にしては小さく、軽い音だ。
「あらやだ。ビックリさせちゃったかしら?」
音を立てたのは、近くに座っていた横濱ライカによって放たれたパーティークラッカーだった。ランチャーとはまでいかずとも、それなりに大きい金色のクラッカーを手に握っている。。
ざわついた会場内には慌てふためく者もいるが、流石安全大国ニッポン。一つの演出だと笑う者が圧倒的に多い。
マシューは払うようにSとGから身を剥すと、目の前に転がったマイクを拾った。
「ちょ、ちょっとライカ。驚かさないでよ。」
「やだぁ。ボディーガードさんたちもそんなに大袈裟にしなくても。ただ、折角のマシューの記念日をお祝いしたかっただけなのに。」
予期しなかった茶番を遮るように、会場内にマシューの1stシングルが流れ、進行役の女性がイベント終了のアナウンスをする。タイミングは完璧だが、観客とゲストばかりが盛り上がり、主役と三人の警護員には湿気交じりの寒気をもたらす。
―悪を最悪にしてはいけない―
(こちらB ステージ裏から控室に戻って、一旦ポチャを!)
ステージを降りようと歩き始めたマシューの耳元でSが囁き、拗ねたマシューが首を振る。そして囁きが説得に変化すると、痺れを切らした。
「僕を誰だと思っているの?ライカごときのおふざけに、僕がビビっているとでも思うの?僕はカリスマスターなんだよ。ベイビーさん達に囲まれて旅立つ義務があるんだよ!!」
「多くの人々を突き動かすあなただからこそ、私達にはあなたの命と生活を護る責任があるのです!」
「そんなことを言われても、ちっとも響かないよ!君達は僕のお飾り。自分の命はね、自分で守れるんだよ!!」
マシューはSの静止を振り切って、思うがままに歩き始めてしまう。
(このままヤーゴ 全ての責任は俺が取る)
カリスマスターと歩いても付き人は高揚感を微塵も感じない。
もぐら叩きをする余裕もなく、人間が造った花道を突き進む。
経験したことのない緊張と、通りたくもない境地。
その感覚は楽天家のGにもしっかりと伝染していた。
マシューは精一杯に笑顔を繕って手を振る。
流石のプロフェッショナルだが、生きた心地のしない人道を四人で突き進む。
駄目だ。このまま進んだら。
何も起きないかもしれない。
でも、何千、何万分の1のために警護員がいる。
章兄、このまま突き進んでは、駄目だ。
千手観音のように羅列する手が、鋭利な刃先に映る。
絡み合った歓声が、けたたましいアラート音に聴こえる。
気遣いなく投げ込まれる花束が、色彩豊かな小型爆弾に見える。
頼む。頼むから、何事もなく出発させてくれ。
懇願と戦慄が摩擦を起こし、十方から火種のような恐怖が飛び散る。
透明な扉の向こうで待つ、リムジンとサロインの姿が大きくなる。
永瀬のことが気になる。
依然、様子がおかしければ警護車輌で会場を出発させるべきだ。
それは絶対に譲れない。
早歩きをして、先頭で自動ドアを潜る。
そして辺りを漂う生温い空気を切り裂いて、数時間前に出会ったばかりの白黒の交互世界へ突入する。
― 第三章 「回顧(退職)」 第二話 完
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