ifルートと頭に刻みつつ拝読しています。
最後の一文が心にひりひりと沁みる切ない章でした……。
作者からの返信
街田さん、After Story までお読みいただきまして、本当にありがとうございます!
血の繋がった家族から裏切られ、虐げられてきたヒロミたちは、ミカとシゲルの姿を見て気付きます。「血の繋がり=家族」ではないのだと。そして、ふたりのように信頼という名の絆で結ばれた「本物の家族」は、もうどんなに望んでも手に入らないものなのだと。
自分たちの置かれた現実を目の当たりにし、打ちひしがれるヒロミたち。
しかし、人生は出会いと別れ、そして分岐点と選択肢の連続です。
シゲルとの出会いによって、ヒロミたちには思いもよらないことが待ち受けることになるのです。 その待ち受けているものとは――
コメント、お邪魔します。
こういう世界、あるでしょうね。
女の子同士のかばい合いが悲しくて美しいです。
作者からの返信
本城さん、コメントありがとうございます!
ヒロミは、あの後も売春と自傷行為を繰り返していました。
そこで出会った三人の少女も、ヒロミと同じように家族に裏切られ、地獄を経験してきた女の子でした。
そんな中、ミカは明らかに自分たちと匂いが違ったのでしょうね。
そして、そんな少女たちが目の当たりにした本当の家族の姿。
血のつながりなんか関係ないふたりの姿に、四人は打ちのめされました。
しかし、人生は出会いと別れ。分岐点と選択肢の連続です。
ここでの出会いが、予想もしていなかったことにつながっていくのです。
四人の少女たちに待っていたこととは――