ヒロシマ断章への応援コメント
はじめまして。
栗原貞子さんの「生ましめんかな」へたどり着く筆致がすばらしかったです。一流の記者による新聞記事のようで、切り取ってスクラップにはり、大切に箪笥にしまう、そんなようなところまで含めて、ドラマとして残したい映像として浮かびました。
語りべが消えていきますね。人類は歴史を繰り返してきた。おそろしいことです。切なくも、願いは消えず、平和を祈っています。
作者からの返信
実際に広島にいったときに、戦争や原爆との距離感が目まぐるしく変わって整理がつききらなかった経験を、そのまま吐露するような感じで書きました。
おそらく,私の祖父母の世代が,あの戦争を直接知っている最後の世代なのですよね。
読んでいただきありがとうございます。
ヒロシマ断章への応援コメント
被爆や放射線に対する深い話でした。
理論物理を伴う人は、誰もが報道に疑念を感じています。
放射性物質の半減期、理論的には万年という時間に晒され、今も何ら被害はあります。
福島の件も一定期間が経てば風評という論に変わりました。
しかし、その物実は何も変わっていません。
作者からの返信
放射能の減衰のしかたはある程度であれば科学的に記述できる一方で,記憶がどのように変質・風化していくかを捉えるのは困難な気がしていて,その測り難さを思いつつ書きました.
お読みいただきありがとうございます.