第7話嵐の前

今夜は、19時から蛸ん壺の忘年会。

用事があって、コンビニへ行くと、声を掛けられた。

いつもの酔人。マスクをしていたが、酒臭かった。

「兄ちゃん、今夜は飲まんないかんど!分かったか?」

と、言われたので、

「ハイハイ」

と、応えておいた。早速、コンビニ店員に絡む。

「今日は、忘年会だから、その前にガソリンを入るっでね」

と。

かなり年寄りなのだが、同郷なので憎めない人なのだ。

根はホントに優しい。


忘年会の2時間前に酒臭くて、更に飲むとなれば、また、この前の様な状態になると僕は確信した。

だが、同僚も出席するので、その人が連れて帰るだろう。


後、1時間したら、会場まで千茶とテクテク歩いて行く。

多分、今夜はめちゃくちゃ酔っぱらうだろうから、明日、結果を書いておく。

そうでも無ければ、今夜。


新作を書きます。

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