第8話祭りのあと

今、帰宅した。午後10時51分。

散々飲まされた。

人生の大先輩には、正座して酒を飲む。 

千茶を僕の奥さんと勘違いされたり、不倫の目で見られた。

まぁ、何でもいい。

でも、どうでも良いけど、同大学出身の大先輩に来年の〆は応援団で〆ると言っている。

僕は単なる、飲みサーだ。

大将が余計な事を言うから訳が分からなくなった。

僕が芯からの応援団と違う事がバレるのは時間の問題だ。

しかし、来年の初めから肥満治療をする。


だが、今夜は色んな人が酒を注ぎに来た。

僕も、瓶ビールを持って挨拶に回ったがその倍の人が瓶ビールを僕と千茶に注いでいく。

千茶は、忘年会が始まる30分前に瓶ビールを飲みだし酔っ払っている。

大学の懐かしい話しをした。

千茶と僕の関係は友達なのだが、周りはウガッた見方をする。

ウェッ、吐きそうだ!

明日は昼まで寝て、蛍光灯の交換だ。

31日は、今夜より飲む。

年末の食事は、寿司である。

次の蛸ん壺は、何時になるか?分からない。

いよいよ、肥満治療が始まる。

ちょっと、吐いてから寝ようかな?


本年の蛸ん壺、これにて終了。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る