第13話
街にたどり着いた俺たちを待っていたのは、
「まぁ知ってたよ」
俺を追放した。パーティだった
「飛び蹴りでも食らわせればいいのに」
ユリカさんはそう言っていますが、それをしてしまえば、目立つ
「今狙われてるのわかる?」
目立てば、他の4剣が、来る可能性も上がるそうなればめんどくさいことになりかねん
「にしても呑気なもんだな」
本当に、ただの冒険者なためショッピングしかやることがないのだろうフザケンナ
「これ以上アイツラ見てたら殺しそうになるからやめとこ」
その真後ろを見た瞬間だった。違和感に気づく
「しまった」
あのパーティに夢中になっていて、ユリかがいなくなっていることに気が付かなかった
「まずった一体………これは」
光の玉、そうかこれを辿ればいいのか、
「そうするとユリカは……あっちか」
ダンジョンに潜った際に、あとから元の位置に帰えるために、光の玉を直線上に設置できる。その名も光の道筋ライトマーカー
「待ってろユリカ、今助けてやるからな!」
気づくと俺は、街の外に出ていた。森に近い場所ずいぶんとまぁ遠くに逃げたもんだ。
「お前だな、ユリカをさらったのは」
やはりと言うべきか何時ものというべきか魔法教会の連中だ
「光の道筋ライトマーカーここで力尽きて、しまったみたいでね」
ユリカをお姫様抱っこしている。きざなやつ
「名乗るのを忘れていた私の名は、シャムシール4剣の一人だ」
コイツラはおそらく俺をおびき寄せるために、ユリカを盾にしている。そう思った瞬間だった
「地面……」
俺の目の前には地面に生えた草が、至近距離で見えた。
「そんな姿になっても、喋れるなんて不死身ってのは怖いですね」
後から全身に痛みが襲った。どうやら全身を頭を残しばらばらにされたらしい
「くそっ再生に時間がかかりすぎる」
いくら不死身とはいえ、体をミンチにされたら動けない
「私の魔法は、風の魔法風斬ソードオブウィンドのの味はいかがですか?」
「くそっ」
流石に目の前が霞んでくる。クソックソッ
「ネコクサ以外、あなたの不死身には何も感じませんので」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます