鬼ごっこ
第3話 鬼ごっこ1
波瑠「はい!これで、リーダーの方は真ん中に集まりました!ということで他の人達はある場所に送ります!ばいばーい!」
すると、俺達5人以外が真っ白な空間から消えた。そこから、沈黙が流れた。
なにせ相手はこれから殺し合う相手…覚悟しておかないとな…
そんな事を考えていた時、
波瑠「それじゃあ、十分経ったから転送するね!いってらっしゃ~い!」
その言葉を聞き終わった瞬間…
飯嶋「…は?」
森の中に居た
飯嶋「おいおい、もうちょっと演出とか無いのかよ」
そんな事を言いながら、俺は歩き出していた。
近衛隊視点
近衛隊「………」
近衛隊の目の前には4体の化け物が居た。化け物は気持ち悪い言葉かどうかもわからない鳴き声を出していた
近衛隊「…これは?」
波瑠「すいません!言い忘れていましたがマップ内には化け物たちが徘徊しております!ご注意ください!」
近衛隊「それが、こいつらか…強さもわからないし一度逃げるか…」
近衛隊慶 選手情報
背中に背負っている大きな剣で戦う。
女っぽい顔と裏腹に性格は冷酷、容赦なく切り捨てる
能力は闘魂
この、能力を使うと身体能力が跳ね上がる。
技
ビート
相手の敵意を自分に向けさせられる
クラッシュ
周りにいる敵を薙ぎ払う
近衛隊「クラッシュ!」
するとその場に土煙がまい、近衛隊の姿を隠した。
近衛隊「これでいいか、誰か見つけたらすぐに捕まえるか」
乾視点
乾「何をするんですか!」
何だこいつ!いきなり切りつけてきて、と言うかリーチ長すぎでしょ!避けるのさっきから大変なんだけど!
???「?、敵を減らすのは当然のことだろう?そして、減らすなら力が弱い女だ。」
乾「…」
僕は何も言わずに指の先からビームを出した。
乾漣 選手情報
ナイフと指から出すビームを交互に変えながら戦う。走る速度が速く、攻撃を避けるのが上手い
性格は優しく、人を殺めることに躊躇がある
こちらで用意した選手
能力
???
まだ、不確定こちらで調査中
乾「僕はお前を殺したくない!一度戦いをやめないか!」
???「…それ、俺にメリットがないんだが?」
乾「メリットはある!お前も僕も傷つかないことだ!」
???「俺はそれをするために戦うんでな、お前とは分かり合えないな」
乾「くっ、でも!」
???「でももクソも無いんだよ、この世には」
何だ?一瞬攻撃が緩んだような…あ、やば!
???「何か考えたな、だが戦闘中に他のことを考えたら…狩られるぞ」
その瞬間、僕は切られた…はずだった、だが何故か俺は切られなかった。理由は…相手の肘から先が無かったから。
???「…は?」
彼も驚いているようだった。いや、驚かない理由がなかった。
???「っああああぁぁぁぁ!」
彼は大きな声を出して塞ぎ込んだ。次の瞬間、大きな笑い声が聞こえた。
反蒲「アハハハハ!綺麗に飛んでいったなぁ?」
反蒲晃司 選手情報
目に見えない鋭利な刃を生み出す事ができ、高い身体能力を持つ。能力は強いが攻撃の仕方が単純
能力
無目の刃
目に見えない鋭利な刃を生み出し、操ることが出来る
彼…名前が分からないが腕が切り飛ばされた青年は苦しそうにその場に倒れ込んでいる
乾「…お前がやったのか?」
反蒲「俺以外に誰がいるんだよ?この場には俺とお前ら以外いないだろうがぁ?」
乾「だったらお前は…殺す」
僕は殺意を剥き出しで言う
残り選手 30/30
残り時間 ゲーム時間は発表はされていません。
残り?? 7/7
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