第9話 疲れた。(piece of trash)

今朝は“出席日数が足りなくなって高校を中退する夢”で目が覚めた。俺にとって高校は地獄そのものだった。いつも苦しかった。高校の時の事は書きたくない。


2023/12/28、今日で仕事納めだった。そして俺の最後の出社でもある。通常業務は昨日で終わって、今日は会社の大掃除をするだけだから、かなり早く帰れた。


明日から俺はまた無職になる。


俺は最近、人との関わりをガンガン減らした。


27年生きてて悟ったが、やっぱり俺は人と関わるのが絶望的に下手だから、意図せずとも相手を不快にさせたり傷付ける事がある。傷付けられる事もある。俺は意味もなくイライラして攻撃的になって酷い言葉を放つ事もある。俺はやっぱり情緒が不安定だから、人に依存しやすいし、人を傷付ける。俺は本当にゴミ以下の存在だ。


加えて俺のストレスはほとんど全てリアルの人間関係に起因する。


それに、誰かを傷付ける事をやめられないなら、俺は死んだ方がいい。他人に害しか与えないなら、死ぬべきだ。


だからもういっその事、友達と呼べる人間をZEROにしようと思い、ほとんどの連絡先を削除・または非表示にした。


俺から他人と関わるのはもうやめる。隠遁する。そうすれば死なずに済む。


彼女なんかもう一生作らない。友達も一生いらない。俺はずっと一人で静かに生きていくのだ。あのアパートの中で。


人並みの幸せは諦める。孤立や孤独は発達障害者の運命と思って受け入れる。


なんかもうどうでもいい。適当に生きたい。悩み疲れた。俺は早くこの世から離脱して楽になりたい。


俺は小さい頃から、この世界にとっての異物だった。実際、実生活の中では異物のような扱いしかされた事がない。教室でも職場でも俺は疎まれた。俺は死んだ方がいいのだと常に思ってきた。


今まで必死に自分の存在を正当化してきたが、やっぱり無理がある。他人は自分を映す鏡と言うが、気付けば俺の周りには1個も鏡が無かった。いつもそうだった。


誰かに存在を肯定されても心のどこかで俺はそれを否定していた。恋人の言葉でさえも俺は真っ直ぐ受け取る事が出来ず、理解し合えず、そのうち振られた。


別れ話のとき「本当に冷たい人だね」と彼女は言った。俺はむしろ彼女の太陽になろうとしていた。でも何ひとつ上手くいかずに終わった。馬鹿みたいだ。


俺はどうして他人と繋がりたいなんて思ってしまったのだろうか。俺はその答えを分かっている。


他人と繋がりたいという想いは、ただの性欲だ。


くだらないもの。俺が最も唾棄すべきもの。


ただの性欲で俺はいつも動いて、他人を傷付けてきた。


もうやめよう。そういう浅はかな行動は。


俺は一生懸命やってきたつもりだった。少なくとも、今より若い頃は必死に社会で生き残ろうとしていた。そしたら脳が壊れた。馬鹿になって何も分からなくなった。


単純な話だ。俺は頭がおかしい。物事の感じ方もおかしい。俺は気持ちが悪い。俺は単純にみんなより劣っている。それだけだ。光が輝く為には影も必要だ。


俺は人間の皮を被ったゴミだ。


俺は卑猥な動画を眺めて自涜した。ティッシュに出した俺の遺伝子情報は穢れきっている。



いい歳して思春期みたいなメンのヘラり方してて、俺の心は気持ち悪い。


いつも。


自分が嫌いになって、自分を罵倒する声が耳元で響く事がある。その声を聴きたくないのもあって、俺はアパートにいる時は常にイヤホンをしている。大音量でロックを聴く。


俺はもう俺にうんざりしている。タバコが止まらん。アメスピの緑色を吸ってる。オーガニックな味わいがよい。ついでにアメスピは葉っぱがぎゅうぎゅうに詰まってて、燃焼時間も長い。


俺が最も愛好するタバコはアメスピ。香料や保存料などの余計な雑味を一切使用していない。タバコ本来のうまさが売りです。


腕を切りすぎて、もう切る気にならない。腕を焼きすぎて、焼く気にならない。


ピアスは開けまくって、開けるとこがない。


耳以外に開けたいとは思わない。特に鼻に開けてる人は牛に見える。(鼻に開けた事ある人いたらすいません)


俺はかっこ悪い。



明日からは無職になる。こういう人生を送るとは、子どもの頃は思ってなかった。


無職祝いに、適当に缶ビールでも飲みたい。


あれ飲んでみたいんだよな。アサヒスーパードライの生ジョッキ缶。ふた開けると泡がいっぱい出るやつ。


もう色んなこと忘れよう。


馬鹿と言われてもいい。ゴミと言われてもいい。実際そうだから。頭が狂ってるから。


アパートで飼ってる亀の水槽を掃除してあげよう。亀の甲羅も洗ってあげよう。



謝っても仕方ないけど、ごめんなさい。色んな事に後悔ばかり。


俺はなんて酷いことをしてしまったんだろう。反省しても許されないことを言った。もうだいぶ前になるが。


頭がこんがらがる。いつかまた気が狂うかもしれなくて怖い。これからどうなるか分からない。人生万事塞翁が馬。適当に生きる。


全部いつか終わる。いつでも、それが一番の救いだった気がする。


今回の文はボツにしようかと思ったけど、まぁいいか、と思って投稿した。



なんか、ぐっすり昼寝したら気分が明るくなってきました! 元気がチャージされた。明日から無職という開放感が半端ない。


お昼寝 is god!!!!!!


昼寝さいこーーーーーーーーー!!!


「大丈夫、まだ大丈夫」と君が悲しそうに笑って言った。いったい何が大丈夫なんだよ、なんかあったら俺に言え。お前の嫌いな奴ぶん殴ってやるよ。どうしてお前が死にたいと思わなきゃいけないんだ? お前は何も悪い事やってないのに!!!!!






10話に続く

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