日野啓三、読みたくなりました。
Wikipediaを見ると安岡章太郎、吉行淳之介、奥野健男らと同世代とあるのですが「第三の新人」の話題で名前を見た覚えがありません。芥川賞を受賞したのが西暦1975年ということで遅いせいか、僕が図書館で親しんでいた講談社の全集「現代の文学」にも巻がなかったと思います。講談社文芸文庫には作品が入っているみたいですが、これは逆に言えば一般の文庫にはもう入っていないということかなあと。
作者からの返信
>これは逆に言えば一般の文庫にはもう入っていないということかなあと。
うっ、その通りです……。
講談社文芸文庫は、短編ほとんど入ってませんしね。
でも腐っても芥川賞作家なので、図書館に単行本があるかもしれません。
プレミアもついてないし、古本でも入手しやすいですよ。
作家本人が、SF作家のJ.G.バラードが好きと言っていたせいで、折々に比較されててかわいそうな感じです。
共通してるのは「鉱物趣味」というだけで、後はぜんぜん似ていないと思いますよ。
知的でオシャレな作風なので、純文学入門には良いと思うんですけどね~。
コメント&レビューありがとうございました!
いろいろな作品を知るきっかけになってくれたら、うれしく思います。
ビルの石材とか全然普段気にしないで生きているので、自分と関係あるビルの石材を調べて見たくなります!
作者からの返信
こちらの世界へようこそ(笑)
デパートでは、一階エレベーター付近の石材にまっさきに注目します。