冒頭8話までは追放いじめで辺境追放ですが、胸糞悪いので、引かれた方は読み飛ばし推奨です。それからは成り上がりのようなので、気分よく読めると思います。キャラの個性が光る作品だと思います。
54歳のおっさんでこの数十年で涙が流れるのは父が亡くなった時でしたが、主人公の人を劣悪な環境下でも、恨まず、感謝を忘れず、慈愛に満ちた生き方に涙腺が崩壊しながら拝読しております。自分自身を常に見つ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(138文字)
魔法が溢れるわけでも、魔物に怯えるわけでもない世界だけれど、細部まで凝られた美しい情景描写が、自然と心を躍らせる。戦で華々しく活躍するわけでも、類稀なる手腕で領地を立て直すわけでもない主人公だけれ…続きを読む
虐げられて育ったにもかかわらず、1人の令嬢を思い続ける末端令息。「聞き分けが良すぎる」彼が、身分の差を乗り越えて幸せを掴んでほしいですね。
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