第29話 楽天ブックスで取寄中 5 ついに到着!

 このところ毎朝ルポ形式でこちらに御紹介しておりましたが、先日より兼ねて楽天ブックスに注文していたPOD書籍2冊、ついに、到着いたしました。

 もっとも、到着したというよりは、前日に郵便局に電話しておき、それで翌朝一番に時間外窓口で受取ったというのが実態です。


 結果として、2日に発送して8日に発送、9日に現地に到着して10日に受取ということになりました。

 アマゾンに比べても相対的にあまりに長すぎた感は否めませんが、やはりここは急ぎでなかった以上、短気を起こさなくてよかったというのが正直なところであります。もう、それに尽きます。また、それだけ待った価値もありました。


 案外意識されずにすぎていく場所として、著者が設定した自著の奥付のさらに後ろに、出版・販売にかかった業者の案内が入っております。アマゾンのものは非常にあっさりした表記がちょこっと出ているだけですが、楽天ブックス版のほうはというと、なんと、POD出版とはどういうもので云々という解説がされていて、落丁や乱調があれば楽天ブックスへというこれまたご丁寧な案内がされています。

 それだけではありません。紙自体もいささか違うようです。

 今回はカラー写真が1枚入るため、白の光沢の紙のみ利用可能という条件なのですが、その白の光沢の紙の手触りや光沢加減が、アマゾンと楽天で全くと言っていいほど、素人でもすぐわかるさが見受けられました。

 アマゾン側がかなりてかてかと光の反射をするほどの光沢があるのがわかるのに対して、楽天側はその反射がかなり抑制された紙を使っています。もっともこれは良し悪しの問題というより、好みの問題であるという気もします。

 そして改めて同一商品で対照実験を試みてみますと、表紙の色もやはり、いささか違いが見受けられました。同時に、光沢なしの表紙の手触りも、若干ながら違いが感じられました。

 別商品とまでは言いませんが、この差は、確かに体感しないとわからないところではあります。


 こうなると、文字媒体だけのカラーなしの書籍同士の差がどうなるところか、気になります。実は昨日販売開始したノンフィクション、あちこちに配布せねばならないためさらに発注をかけたところでしたが、それに際して楽天側の商品も買っておこうかと悩んで結局一時見送っていたところです。到着時間だけ考えたら明らかにアマゾンが早いことが明白となったこともあります。言ってしまえば、実はこの部分においても「短気」をひそかに起こしていたってことになりますか(苦笑)。

 ですが、こういうこととなりました以上、明らかにその差を確認しておくためにも楽天ブックスでも購入しておく必要があるようです。というのも、このノンフィクションは、紙がクリーム色に設定しておりますので、その紙の質の差も確実に把握しておかねばならないと気づかされたからであります。


 そんなこんなで楽天ブックスからの取り寄せでしばらく回数を重ねたルポを続けてきましたが、断続的にもう一度、ルポを続けた方がよさそうですね。

 実は本日は、朝一番に郵便局に取寄の2冊を受取に行ったため、ルポの執筆を少し意図的に遅らせておりました。しかし、遅らせただけのことはありまして、さまざまなことが判明する一日となりました。


 さて、そろそろ毎月恒例となった詩集の編集もやってまいります。

 こちらは、この連休中に何とか仕上げたいと思っております。

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