狼と羊
「今日はージュリちゃんが羊さんでー、僕が狼ごっこだから僕がジュリちゃんを食べちゃうぞー」と言って体をパクパク食べる真似をしていた。
私は唇が当たるのがくすぐったくて笑いころげていた。
「あー、お腹痛い(笑)笑いすぎてお腹痛いからやめて」と言うとアレックスはすぐにやめてくれた。
「じゃあ休憩ジュリちゃんが休憩してる間僕の好きな事していい?」そう聞かれたので「にゃん」と頷いた。
するとアレックスは私の足の間に顔を埋めてキスし始めた。
「それもくすぐったい」と笑っていると「じゃあこれは?」と舐められた。
またあのゾクッとする様な変な感じがしたけど、言う程の事じゃないと思って「にゃーん」と鳴くだけにした。
アレックスは暫くそこを舐めていたが私がモゾモゾと動き出したので「どうしたの?」とこっちを見た。
「なんか……変な感じがするの。ムズムズ?ゾクゾク?みたいな……」上手く説明出来なくて困ってるとアレックスは嬉しそうに笑った。
「ジュリちゃんは本当に良い子だねー、もうわかってきたの?」と言われたけどなんの事か分からずに「にゃー??」と鳴いた。
「そのムズムズは気持ちいいんだよー、もう少ししたら分かるよ。気持ちいい事覚えるために毎日練習する?」そう聞かれて私は「にゃん」と鳴いてアレックスにキスをした。
「じゃあマッサージしようねー」と言って寝かされていつものマッサージが始まった。
「練習のためにココは念入りにするからね」と言いながらアレックスはいつもより長くソコをマッサージしてくれた。
私は時々モジモジしながら終わりまで大人しくしていた。
アレックスは「良い子だね、ジュリちゃんはすごく可愛くて良い子だよ」と言いながら私が寝るまで背中を撫でてくれていた。
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