秘密の遊び3

ルールに従って毎日を過ごすのは楽しかった。

アレックスは私をお姫様扱いしてお世話してくれたり、髪の毛を編んでくれたり、フリルのついたワンピースを買ってくれた。


お姫様扱いされるのは嬉しくて「王子様、抱っこして」とお願いするとアレックスが跪いて「お姫様の仰せのままに」と言って抱っこしてくれた。

そのままお散歩に行ったり、買い物に行ったりして楽しかった。

たまに外でアレックスに質問をされて間違えて「にゃん」と返事してしまったりもしたが怒られることはなく笑われるだけだった。


その日はお買い物で新しいパジャマを買ってもらった。

ワンピースの可愛いパジャマでテレビで見てほしいと思ってた物だった。


ほしい物は父に言うと怒られるので私はアレックスに

ばかりほしい物を言っていた。


家に帰るとキスをした。

ありがとうとただいまのキスで2回。


するとアレックスは「ジュリちゃんべーって舌を出して」と言ってきた。

私は言われた通りにべーとした。

そこにアレックスがちゅっとキスをしたのでくすぐったくて笑ってしまった。


「くすぐったい?僕にもやってみて」とアレックスが言うので私もアレックスの舌にちゅっとキスをしてみた。


くすぐったいねと2人で笑って何回も繰り返した。

「キスの時にこうやってすると楽しいね」とアレックスは口を開けた状態でキスする事を教えてくれた。


最初は変な感じだったけどすぐに慣れた。


お風呂の後可愛いパジャマを着てご機嫌な私にアレックスは今日はもう1つ新しい事をしようと言って

電気を消して秘密基地に入っていった。


私は追いかけて中に入ると星の電気がキラキラしていてすごく綺麗だった。


「じゃあ今からいつものマッサージをしながら新しい事を教えるね」と言われたのでクリームを塗ってもらうために服を脱いだ。


いつものようにマッサージされてると「今日はここもね」といつもは触らない場所も撫でられた。


ゾクッとするような、ブルっとする様な感じがして変なのと思ったが痛い訳でもないし、アレックスの顔を見ると笑っていたので私は気にしない事にした。




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