フッ!俺の方が上手く書けると思ったのが運の尽き・・・執筆初心者がいきなり100話を書き上げるまでの体験記!

大和タケル

第1話 執筆を終えた12月1日

 私の処女作「武器商人は忙しい!」は、23年5月から12月までの7ケ月間で、人生初めて書き上げた1章100話22万字の作品です。

 いずれ、この作品は書籍化され、WebToon化され、アニメ化され、映画化され、世界に羽ばたく名作になる……かもしれない!


 そんな夢物語は置いといて、執筆初心者の私が100話を書き上げるまでに感じた心の葛藤を、同じ様に執筆活動をしている方々と共感したいと思い、また、これから執筆を始めようとしている方への材料にでもなればと思い、エッセイを書いてみました。


 というのは、12月1日に1章100話を書き終えて満足していると、Xではカクコン9の話題が飛び交っていました。

 まず私の場合は、カクヨムコンって何? コンテストというのは分かるんだけど……というレベル。


 今までコンテストというものに応募した事がなく、どの様に応募するのかも知らない私は、とりあえず練習用に登録していたカクヨムにログインして、募集要項を読んでみました。

 すると、カクヨムコンというのは、WEB小説の中でも最大級のコンテストというではありませんか!

 12月1日に1章を書き終えたのも何かの縁だと思い、コンテストに参加する事に決めました。


 そして、12月1日に何話か投稿してみましたが、一向にPVが増えません。増えるどころかPV0。

 結局12月1日は、誰にも読まれませんでした。


 これはマズい! 何か手を打たなければ!


 その前に、私には大きな問題がありました。カクヨムの使い方が殆ど分からないのです。

 どこをどう操作したら、PVの実績が見れるのか?

 何かを触っていたら、偶然PVの実績が見れたのですが、もう一度見ようとすると、その画面に辿り着けない。

 それから、ネットで調べて、ようやくワークスペースの意味を理解しました。

 しかも、12月1日から始まったコンテストにエントリーすらしてない事にも気付かずに、一生懸命に投稿を繰り返していたのです。

 結局、エントリーしたのは12月2日のお昼過ぎ。

 

 未だPV0。 このままでは、いけない!


 落ち着け、落ち着け……


 まずは冷静になって、戦略を練ろう!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る