君とまた出会えてよかった。
「ねぇ、星奈。今までどこにいたの…?」
『ここにいたの。』
「ここ、って…」
『私ずっと待ってたの。海の事を』
「え……」
『だから神様は悪くない。私達2人が悪いんだよ』
俺は現実から目を背けていたんだ。全部神様のせいにして。星奈はちゃんと自分が悪いと現実から目を背けていなかった。
「そっか…俺、現実から目を背けてたんだ」
『うん、それでもここに帰ってきてくれて嬉しい。』
あぁ、俺はなんて素敵な幼なじみを持ったのだろうか。
「ありがとう、星奈。」
『また会えて…よかった。』
君とまた星降る夜に出会えたら。 柊藍々 @ramom0520
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
近況ノート
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます