企画ご参加ありがとうございます。箱女と申します。
三話まで読ませていただきましたのでコメントを。
三話までの段階でゴブリンという謎の存在をアピールしたのは成功だと思います。
生態や種類が分かれているのか、あるいはそもそも未知の存在をひとくくりにしているのか。
そこが気になる方は読み続けることを選ぶのだと思います。
次に気になった点ですが、一人称視点と三人称視点の混在が厳しいです。
一人称視点なら主人公の視点からでしか描けないので、そのぶん読者にも近しい緊張感を感じてもらうことができます。もちろん情報に制限がかかるので「見えないこと」をうまく解決し、楽しませる技量が必要です。
三人称視点なら世界を俯瞰的に見て複雑な情勢を神の立場から描くことができます。こちらはいくらでも情報を出せるので取捨選択が必要になります。
混在が起きるとどうなるか。
知りたい情報がふつうに知ることのできる緊張感のなさと、どうして主人公の立ち位置から物語を見る必要があるのかという疑問が両立してしまいます。
申し訳ありませんが、これは悪手だと思います。
最低限、一話二話で分けないと視点を変える意味がわかりません。
それと、ときおり「コブリン」になっている箇所がありました。
連載、頑張ってください。
作者からの返信
批評頂き、ありがとうございました。
一人称と三人称、う〜む、難しい!
ちょっと勉強してみます。
ありがとうございました😊
編集済
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
僭越ながら、企画の趣旨にのっとり、気になった部分などご指摘させていただきます。
面白かったのは、ヘリも撃墜できちゃうほどの弓矢を使えるくらいゴブリンが強いっていうことですね。
もし現代兵器でそれをやろうとした場合、小火器なら何百発もの銃弾や、対空ミサイルや機関砲などが必要になりますが、同じ事を弓矢でしてしまうゴブリンは怖くていいですね。
一方で、事前に「銃弾がきかず、49人が死亡した」ことが公表され、自衛隊の武器が通用しないことが示唆されていたのに関わらず、そこへ無策(に見える)形で部隊が投入されている展開は、自衛隊がアホっぽく見えてしまい違和感を覚えました。
おそらく部隊の損害よりも、生存者捜索を優先する判断がなされた決死の作戦だったのだろうと思われますが。
それならばそれで、『武器が効かない可能性が高いが、我々は国民を守るのが義務だからいかねばらない!』的なくだりをサラッとでも説明したほうが、犠牲になる自衛隊の悲壮感なども演出できて、ゴブリンの怖さもより一層引き立ったのかなあと、感じます。
作者からの返信
批評、ありがとうございます。自衛隊が無策に見える……気付きませんでした。
なるほどね~!
ちょっと修正してみます。
ありがとう😉
【指摘・批評を求む! 高みを目指す作家達の鍛錬場批評求む】の企画に参加させていただきました。
企画意図に則り、遠慮なく批評させて頂きます。
まず良かった点。
最初のほのぼのしたゴブリンから一転、凶悪な姿を見せたのはギャップがあって良いですね。
警官や島民に対して遠慮なく残虐な表現をなされたのも高評価です。
また、第1話の締めも良かったです。
不穏な空気を出して、第2話への不安感を煽る良い引きだと感じました。
ここからは悪かった……、というか私が気になった点を挙げます。
まず、三人称と一人称の混在です。
これは先程と違い、悪い意味でのギャップに感じました。
例えるなら、カレーを食べている最中にケーキを口に放り込まれた感じでしょうか(伝わるかな?)
特に一人称が始まった時、まるで読者に語り掛けるような表現はキツかったです。
またこの点は、第3話では普通に主人公の心の声のような表現となっている為、どういった視点で語っているのかが迷走してしまうように感じました。
そして最初のセリフとキャラ紹介が親友から始まるのも問題と思います。
(恐らくは)主人公が最も重要なキャラなのですから、最初に紹介するのは主人公であるのが良いと思われます。
次に第1話の女の子へのインタビューの描写ですが、「○○ちゃん」という表現には違和感を感じました。
これは私だけなのかも知れませんが、私は自分の作品を書く際にキャラの名前が未定の場合「○○」と仮に書きます。
そのせいか、この文を読んで「未完成品」のような感想を抱きました。
名前の必要の無いキャラなら無理に表現せずに「インタビューのお礼に」などと書き変えた方が良いのでは、と愚考します。
似たような話が続きますが、更に気になったのは「ゴブリンコレクター」の「ミンミン」です。
まず「ゴブリンコレクター」が何なのかが分かりません。
そして「ミンミン」が重要なキャラなのかも分かりません。
わざわざ名前を出している以上、恐らく後に登場するキャラなのでしょうが、今すぐに関係がないのなら、ただの「有名ユーチューバー」で留めるべきだと思います。
これは読者への情報量を少なくし、物語への理解をし易くさせるという意図です。
次に思ったのが、主人公の現在地が東京であると判明するのが第3話だという事です。
これには単純に違和感を覚えました。第1話の時点では、主人公は桜島に住んでいるものと勘違いしていました。
特に理由がないのでしたら第1話のどこかで説明した方が良いと思います。
そして最後ですが、第3話まで読んで、主人公がこの話でどう活躍するのか? どう関わっていくのかが全く見えない事です。
タイトルとあらすじからは、フワッと読み取れなくも無いですが、まだ弱いと感じます。
キャッチコピーからは、主人公やストーリーは全く読めません。
恐らく、この時点で主人公に魅力を感じる読者は少ないのでは、と感じます。
タイトルかキャッチコピーのどちらかで、主人公の魅力を伝えた方が良いのではと愚考します。
もしくは第1話の前にプロローグを差し込んで、未来の主人公の活躍を断片的に見せるという手法もよく使われますね。
長々と偉そうに書いてしまい、申し訳ございませんでした。
私自身も、指摘した点がしっかりできているかと問われると出来ていない点が多々あると思います。
お手すきがございましたら、拙作の批評もぜひ遠慮なくして頂ければと願います。
お互いに、より良い作品作りを目指して頑張りましょうっ!
作者からの返信
とぉっ〜〜ても長い批評をありがとうございました。
読者への語りかけは不評みたいですね。
色々気付かされました。
ちょっと見直してみたいと思います。
ありがとうございました😊