目的地
白菫
目的地
歩いている人
走っている人
車に乗っている人
電車に揺られる人
誰もがその時どこかにいこうとしている
目的と目的地があり
誰かに会ったり
何かをしたり
それぞれだ
何を考え
何を思い
どんな過去があり
どんな未来があるのか
行くあてのない旅もまた目的になる
彼らが何を感じているのか
それは彼らにしか分からない
うちに秘めた想いになる
それは目的となり
目的地を決めている
さあ
今日君は
どこへ行くのか
白菫
目的地 白菫 @shirosumire944
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます