キャラ紹介
S級探索者は推し活するために探索する。のキャラ紹介です。
舞台設定は同時投稿で別で投稿してあります。
本作主人公
探索者であり、ランクはSランク。
国内最強クラスの実力を持つ探索者で、表立った活動はあまりないが、探索者ギルドのギルマスからは厚い信頼を持たれており、ちょくちょく緊急性の高い依頼を受けている。
それによってたまにテレビに映ることはあるが、明確にテレビ出演したことはない。
表では優秀な探索者であり、二つ名『殲滅の魔法師』として知られている。
しかし、裏では推しである桜乃みらいを応援するクロウである。
探索で稼いだお金の中、必要分はきちんと貯金をしているが、それ以外を推し活資金として貯めており、その資金でみらいにほしいもを送ったり、配信でギフト(スパチャ的な物)を送ったりしている。
もともとはCランクとして活動していたのだが、みらいの配信を見つけ、彼女を応援すると決めたところ、Cランクだと動きにくいと気付き、2か月でSランクまで上げた。
配信内では『クロウ』と名乗っており、探索者であることは公表しているが、ランクまでは伝えていない。
Sランクの知名度を利用すると、彼女の思いとは違う方向で有名になりそうだったので極力表に出ないようにしているのだが、それでもリスナーやみらいにはうすうすと気づかれつつある。
戦闘スタイルは魔法が主体。大量の魔法を発動させて魔物を一掃する姿から、『殲滅の魔法師』という二つ名がついた。ちなみに激怒すると魔法陣を大量展開し、徹底的に叩きのめす。
余談だが、もともとは拳をメイン武器にしていたが、数が多いと対処が面倒だからという理由で魔法を扱って今に至っており、相手次第では物理で殴り飛ばすこともあったりする。
黒川宗谷の推しであり、配信者。
2年以上前から雑談やゲーム配信を主にしている。
雑談が主な配信媒体で配信をしており、それゆえか通常の配信者よりもリスナーとの距離が近い。最古参の一人であるクロウを信頼しており、時々やるイベントの手伝いをお願いしている。
探索者関連には少し忌避感を持っているが、その理由は探索者だった父親を魔窟暴走によって喪ったが故。だから探索者をしているというクロウや他のリスナーの心配を人知れずしていたりもする。
明るく優しい性格であり、辛くても笑顔を忘れない前向きな性格をしている。
しかし、自身と母親が魔窟暴走に巻き込まれ、目の前で母親が殺されかけたことにより、探索者となる事を決意した。
シェルフ
宗谷の家に居候している子。普通の人とは違い、尖った耳をしている。
宗谷がSランクとなって少ししたころ、作中の一年ほど前にボロボロになった状態でダンジョンの内部で宗谷に発見された。その後探索者ギルドが所有する研究所で隔離、治療を受けた後、人への敵対意識がないということで、その後の保護観察のために宗谷の自宅へと居候することにした。
現在ではあまり表立って動くことができないので、もっぱら自宅に引きこもってゲーム三昧の生活をしている。
たまには外に出ろと、宗谷に言われ、変装して買い物がてら散歩などもしている。
ちなみにゲームの実力はかなりの物で、一部界隈では謎のプロプレイヤーとして話題になっていたりもする。
宗谷と同じくSランク探索者。
彼女も配信などはせずに主にギルドからの依頼によってテレビに映ることがあったりする程度で、メインとして出ることはない。
戦闘スタイルとしては氷と双剣を主に扱い、魔物を凍らせたり、氷を足場にする多角的な戦いが主。広範囲に広がる魔物は凍り付かせたり、生み出した氷の槍や刃で切り裂き、強大な魔物には双剣によって放たれるすさまじい連撃で撃退する。
髪の色が水色と珍しい色であることと、あまり表情を変えないことからクールな印象を受けるが、実際のところはかなりの戦闘狂。
強敵であればあるほど楽しむタイプであり、暇なときはスタンピードが頻発するSランクダンジョンにて一人でスタンピード相手に戦いを挑んでいる。
宗谷とはSランクになる前から顔なじみであり、同じSランクの探索者としては一番付き合いが古い。
日本の探索者ギルドのギルドマスター。
かつてはS級探索者で引退した後にギルドマスターとなった。
現在の日本のダンジョン関連の全権を持っており、たまにちょっかいをかけてくる政治家たちとの兼ね合いも主に行っている。
S級探索者達への命令権を唯一持っている人物であるのだが、めったなことでは命令はしない。
その理由が現在の5人のS級探索者全員が癖はあるが、素直に依頼を受けてくれるというのが一番であり、その中でも宗谷と流華の二人に関してはかなり実力も高いので重宝している。
ちなみに他のS級探索者は探索者の活動を広報する配信者二人と宗谷達と同じく配信をしていない一人がいるのだが、その一人に関しては暴れすぎてむしろ始末書が増えることがあるので頭を抱えることも多々ある。
温厚な見た目ではあるが、その実したたかな性格であり、S級探索者に接触しようとしている政治家達を常にけん制しており、宗谷達が穏やかな生活を過ごせるのも彼のおかげでもある。
余談だが、宗谷がC級探索者でいた時、ギルド員から宗谷がランクアップしてくれないと泣きつかれたこともあったそうな。
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