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2024年8月13日 21:53
母上は確かに激しい女性ですが、母上を本当の意味で死に追いやったのは明月后でも周囲でもなく、父上ですね!!! この女心の絶妙な「わからなさ」と、女の悪意への察しの悪さ。そりゃあ母上も絶望して死を選びますね(;^ω^) だって、これから先自分がどんなに何かを訴えても、こういう風に軽く受け流されるだけだと分かってしまったんですもの。ここで「自分がやった」と言って周囲を誤魔化せるぐらいの機転がきいたら、父上はどうにか名誉挽回できたかもしれない。でもこうなってはもう遅い。……静嘉ちゃんは父上を恨むでしょうね(´;ω;`)ウッ…
作者からの返信
米子さんこんにちは!そうなんです。結局のところ、母上を真に殺すことが出来るのは父上だけなのです。そして、完璧な名君の父上ですが、唯一の欠点が絶妙な女性への「わからなさ」なんです。香雪は気性が激しいところが可愛い。明月は「わきまえて」いて従順なところが頼もしい。そういうふうにある種割り切って考えているので、わからないんですよ……。そして父上は、女の悪意について考えるのを放棄しています。面倒くさいから。それがたとえ自分が原因で起きたとしても、後宮内の争いごとには知らんぷりをしています……。それが大事な香雪を失う原因になっちゃうんですけどね!そう、そういう香雪をかばうような機転の利き方は父上にはありません。しかも静嘉は、10年父を知らずに生きたので、父にどれだけ愛された過去があったとしても、何も父に感じないんですよね……だから、母を殺した人と認識するしかない…・・コメントありがとうございます!
母上は確かに激しい女性ですが、母上を本当の意味で死に追いやったのは明月后でも周囲でもなく、父上ですね!!! この女心の絶妙な「わからなさ」と、女の悪意への察しの悪さ。そりゃあ母上も絶望して死を選びますね(;^ω^) だって、これから先自分がどんなに何かを訴えても、こういう風に軽く受け流されるだけだと分かってしまったんですもの。
ここで「自分がやった」と言って周囲を誤魔化せるぐらいの機転がきいたら、父上はどうにか名誉挽回できたかもしれない。でもこうなってはもう遅い。……静嘉ちゃんは父上を恨むでしょうね(´;ω;`)ウッ…
作者からの返信
米子さんこんにちは!
そうなんです。結局のところ、母上を真に殺すことが出来るのは父上だけなのです。そして、完璧な名君の父上ですが、唯一の欠点が絶妙な女性への「わからなさ」なんです。香雪は気性が激しいところが可愛い。明月は「わきまえて」いて従順なところが頼もしい。そういうふうにある種割り切って考えているので、わからないんですよ……。そして父上は、女の悪意について考えるのを放棄しています。面倒くさいから。それがたとえ自分が原因で起きたとしても、後宮内の争いごとには知らんぷりをしています……。それが大事な香雪を失う原因になっちゃうんですけどね!
そう、そういう香雪をかばうような機転の利き方は父上にはありません。
しかも静嘉は、10年父を知らずに生きたので、父にどれだけ愛された過去があったとしても、何も父に感じないんですよね……だから、母を殺した人と認識するしかない…・・
コメントありがとうございます!