第40話 〜沖縄大型占拠【前半】〜 悠斗の目線
沖縄到着数分後。四班に分かれた俺らは目の前には三体のボス格モンスターが立っていた。そうして、裕介と俺は倒すモンスターを決めて別れた。まぁ....俺に取っちゃ結構有利な敵なんだけどね。
「.....さて、お前をどう調理してやろうかな?スケルトンリッチさんよぉ。」
まぁ...名前が弱そうに見えるけどランクではAランクらしい。しかも、目の前にいるのは変異種らしい。ちょっと怖いな。もしかして喋ってきたりして...
[私に挑もうとするものは貴様か....?]
「...おい、予想通りのこと起こるなよ。まぁ、あんたは俺と戦うときから俺の勝ちなのはな。」
実際言うとこいつに関しては対象方法をもう学んでいる。アリスさんから教えて
もらったんだけど。こいつは胸辺りに【コア】という、人間で言う心臓がある。そのコアは赤く少し光っているらしい。そこを破壊すれば勝てるとか...勝てないとか。
「じゃあ、バトルスタートってことでいいかな?」
[うむ....。にしても....貴様、余裕だな。他の者共は私を見てすぐさま逃げたぞ?]
「別に....この世にゃあんたをあんたをどうやって殺すかを知っている人間が居るんでな。」
そうして、俺はベレッタを構え発砲する.....ということをしても早く死んでしまうのでつまらない。どうせ、銃なんてものは〈あっちの世界〉にはなさそうだしな。
剣には剣、魔法には魔法。そういうことだ。そうして俺は魔法を唱える。
「
ドゴォッ! ブゥン....
おっと....相打ちの様子。にしても予想通り、相手は完全に異世界ゲームとかでよく
ある属性の中の闇属性。こっちは聖属性だから有利な感じ。裕介だったら辛かったろうな。
「....あぁ、そこにいたのか。リッチさんよぉ!
ドンッ..... ブシュゥゥ....
[こんな暗い場所で私の位置を完璧に分かるとは....さすが異世界人というところ。]
「そんなお褒めをもらっても嬉しくねぇな。んじゃ、さよなら。
ピキッ...ピキピキッ....パリンッ!
[....お見事。楽しかったぞ....貴様との戦い....]
シュゥゥゥウ....
「あんがとさん、スケルトンリッチさんよ。そんじゃ、この場所から出るとしますかね....」
そう思い、この場所から出ようとした矢先....
ドッゴォォッォォォ!!!!
四班が入る方向から大きな爆発音とともに....何かが空を舞っていた。
第40話 END.
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