第三章 沖縄防衛合戦
第39話 〜沖縄大型占拠【前半】〜 裕介の目線
「....さて、裕介。この三体をどうするかだな。」
僕らは四班に別れボス格のモンスターを倒すことにした。そうして、僕らはその
一班。僕らに任されたのは【キングオーク】、【ゴブリンコマンダー】、そして...
一番厄介そうなのが【スケルトンリッチ】。この三体を任せられた。
「僕はキングオークとゴブリンコマンダーを殺る。悠斗はスケルトンリッチをお願い。」
「了解した。お前とは相性が悪そうだしな。」
「んじゃ、よろしく頼むよ!」
カチャッ.... チャキッ....
そうして僕たちは戦おうと決意し...向かった瞬間に....僕は意識を失った。その理由としては鴻が僕と変わったということだろう。そうして俺は...呪文を唱える。
ー
ブオンッ....
「さぁて...行きましょか。あんたらにこの動きが見えるかな?」
ヒュッ.... ザシュッ...
強化された身体強化によって相手からは消えたように見えた様子。そうして、一瞬にしてめんどくさそうなゴブリンコマンダーを殺る。にしても....伊弉凪荘槍強いなぁ。
まぁ、そういう事は置いておき戦闘に目を向ける。
「さて...最後はあんたやな。キングオークさんよぉ。」
ブルルルル..... ブヒッ!
「おぉ...威勢がいいなぁ!?でも、動きが遅いのが仇やなぁ....」
そう言い放ち...斬ろうとするものの瞬発力だけは良いそうでガードをされる。それにしても....謎の細い線が見えるような...?
「....あぁ、なるほどな。この細い線は糸かいな。ということは....こいつは
そうして、構造を理解したワイはその細い線を斬る....事をしようとしたものの線はつけたまま殺すことにした。そうすれば....相手も戸惑うことだろう。線は切れていないからだ。
ザシュッ.... ブシャァア....!
「う...ペッ...口に生き血入ってしもうたわ....幸先悪いなぁ。」
そうして...ワイは悠斗の方へ応戦へ行こうとした、その時だった。
ドッコォォォォン!
門松くんと伶奈さんの方向からものすんごい音がなった。まぁ....ワイはそれをほっとくことは出来ずにその大きな音のした方向に向かうことにした。
「何があったんや...!?待っておれ、四班のお二人さんよぉ!」
第39話 END.
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