第38話 〜沖縄大型占拠【前奏】〜

「....早く出てこいよ。石神裕介ぇ....!」

ある島の地下。玉座に座っているのは.....小さき子供であった。この島を占拠した

根源。彼は....イライラしながらも玉座に座りつつ飲み物を飲みつつ待っていた。

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日本の南に位置する島....【沖縄】。そこでは大型の千魔夜行モンスターパニックが行われていた。

その千魔夜行が行われて数分後。情報屋である大里蓮汰からの情報で裕介達は沖縄に到着していた。


「ふぅ....これが千魔夜行、か。初めてみたよ....こんな大型の被害をね。」

ギャアァッァァァ! グルオォォォォ....! ギグャァァア!


「こんなにモンスターが召喚されるなんて....これは三人だけでは辛いわね。」

ヒュンッ.... トタッ...


「私も到着いたしました。ここからは私も作戦に加担します。」


「アリスさんか。ナイスタイミング...と言ったところかな。」

カチャッ.... パァンッ.... ブシャァッァ...


忍び込んで僕らのことを殺そうとしたゴブリンに関しては、悠斗の愛用ハンドガンである〈ベレッタ 92FS〉によって脳天を撃ち抜かれた。


「さて....大量にいるこの魔物モンスターをまぁ...ショー殺戮でもしようか。」


「「「了解。」」」


そうして...僕らは攻撃を始める。言っても...数の有利不利なんて知らないけどね。


風斬ウィンドスラッシュ。」

ヒュッ... ザシュッ! ゴギャァアァ!?


『雷の神よ....私に力をくだされ...そうして、消し去り下さい。落雷ライトニング

ドゴォォンッ! グギャァァァァ!? ピギャァァッァ!?


水弾ウォーターバレット

ドドドドンッ...! ドドドドシュッ....


そうして...百匹近くいたモンスター共は一気に十匹にまで減らすことが出来た。でも...その十匹はボス格。倒すのには一苦労...かと思われた。


「私も手伝いますっ!」 「後輩っ!手伝いに来たぞぉ!!」 「俺も来たぞ!」

「私も来ましたっ!」


「...先輩っ、門松君っ!」 「それに...白雪さんと伶奈さんまでっ!?」


「....wこれによって最強が揃ったってとこだな。裕介...行くか。」


「うんっ!行くぞ...皆でこの沖縄を守るんだ!」


「「「おうっ!」」」 「「えぇっ!」」 「「はいっ!」」

                        第38話 END.

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