第4話 ダンジョンの出現と覚醒

「南海トラフが発生しました。直ちに避難してください。」


「なんで骨折してるときに南海トラフが起こるんだよ!?」

「とりあえず机の中に隠れるぞ!。」

「ああ!」

急いで机の中に隠れた。揺れはまだまだ収まらない。そんなときに聞こえたんだ。その時がダンジョン時代の幕開けだった。

『ダンジョンが、発生しました。

このダンジョンたちは以下の名前がつけられます。』

『それぞれ

・からくりの館ダンジョン

・湿原の沼ダンジョン

・大地の恵みダンジョン

・森の巣窟ダンジョン

またそれぞれのランクはⅠとなります。』

「なんだこの声?お前中二病か?」

「いや違う。お前こそいってないのか?」

どちらもいっていないということは…

「「天の声か!?」」

俺たちはさっき聞こえた声をそう呼ぶことにした。

「とりあえず南海トラフから生き残る子とを考えるぞ!」

「なかなか地震が収まらないな…。」

三分後やっと地震が収まった。

俺たちは話し合って山に逃げることにした。

俺たちの住んでいる所は地震が起こってから10分で津波がやってくる。

早めの行動が肝心なのだ。

「ダッシュでいくぞ!ダッシュで!」

「ちょっと待てよ…お前。俺持久走ビリなんだぞ…。」

「そんなの気合いで乗り越えろ!気合いだ!」

そんなこんなで山の麓まで気合いで走ってきた。時間もあるし上るのには一分もかからないこれで生き残れる…と思った矢先にふと、気がついたことがあった。

「あんなところに穴なんてあったか?」

「中に光もない…真っ暗だ。」

「もしかしてこれが天の声が話していたダンジョンか?

ダンジョンってライトノベルとかならモンスターが出てくるんだが…。」

「そんなわけないだろ。そんな非現実的な…」

「ウギャギャ!」

本当に出てきやがった!。

小太りの腹

緑色の皮膚

これはゴブリンだ!

「春人!お前は逃げろ! 俺がここは食い止める!」

「いや!俺もここで食い止める!」

「それはやめておけ。俺だけが食い止めておけば死ぬのは俺だけしかいない。だが、二人で食い止めれば、二人とも死ぬ!お前は逃げろ!」

『かなわない敵に立ち向かう行動を確認しました。これにより勇気ランクを解放します。』

『また勇気ランクに適応する魂を探しています…。

発見しました。契約しますか?』

Yes No

「また天の声かよ!?契約ってなんだ!?」

『契約とは…以前に崩壊した世界の魂から適応するランクに分け、そのランクが解放されたものにランクに対応する魂と契約を結び、転魂者になることです。

また転魂者になるとモンスターと戦うことができます。』

「それならYESだ!」

『魂 エドガーと隅木結城との契約が成立しました。

また、それにともない、ステータスも解放されました。』



あとがき

展開を動いてきましたね。

色々と設定が追加されましたが、いつかまとめることをしたいと思います。

さて…今回も乞食を…

面白かったら、

「乞食なんてするなぁ!」

へぶしっ!


顔面に痛烈なダメージを追いました…。

なにするんだぁ!擂虎!💢💢💨

(なんてあとがきだよ)

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