第319話 四季 夏美
【四季 夏美 (シキ ナツミ)】 女性
[二つ名]
〈
〈機械義足の母〉
[好きな食べ物や好きな物]
ブラックコーヒー
ラムネ菓子
渉
戦車全般
ガジェット系全般
プログラム作成&改良
B級映画
夢を追いかけている人
努力をする人
家族や仲間達
[嫌いな食べ物や嫌いな物]
カフェオレ
酸辣湯麺
障害者扱いする人
義足を馬鹿にする人
努力をバカにする人
家族や仲間に危害を加える存在
[初登場時のステータス]
⚪︎ジョブ
『
ありとあらゆる乗り物を手足の様に操れるジョブ。その範囲はもはや無限大、乗れる物は子供用のおもちゃの車から戦車、イカダから空母、それこそ生きた動物なども乗れば手足の様に操れる。ただし生きた動物に乗る場合はその動物の意思関係なく操る為下手したらその動物を二度と歩く事のできない体にしてしまう可能性もある為注意が必要。
強力が故に希少なジョブで、現在全世界で50人しか確認されていないジョブ。反面『
⚪︎スキル
『地図』
『マルチタスク』
右脳と左脳で別々の作業を完璧にできるスキル。例えば右脳でパソコンでプログラムを作り、左脳で紙での書類作業ができるなどかなり強力。
事務員などは喉から手が出るほど欲しいスキル。
『高速演算処理』
頭の中にスーパーコンピューターが内臓されていると勘違いするほどの情報を処理できるスキル。無論情報を処理できるだけではなく新しい情報、それを脳内でシュミレート、誤差やバグなどを修正まで行える。ただし脳への負荷がかなりあり、スキルを使っている最中と使い終わった後にブドウ糖などの甘いものが必須。そしてあまりスキルを使いすぎると熱を出して気絶する恐れあり。冷えピタとラムネ菓子の常備をお忘れなく。
『精密動作』
任意でやりたい事ををまるでロボットの様に無駄がない動きで行えるスキル。
このスキルは単純で例えば同じプログラムを作る際にをスキル無しの人と同時に製作する事になった場合、スキルが無い人よりも素早く終わらせてミスも無く完璧に終わらせられる高性能。
だが、スキルを使っている時は過集中状態になる為に、食事や睡眠を疎かにしてしまい倒れてしまう事もある危険なスキルでもある。やり過ぎ注意、睡眠や食事は大切に。
[四章終了時のステータス]
⚪︎ジョブ
『
『整備士』
機械系の整備に対して無駄がなく綺麗に整備できる様になるジョブ、設計図や整備マニュアルさえみれば使用感や癖はそのままだが完璧な整備ができる
⚪︎スキル
『地図』
『マルチタスク』
『高速演算処理』
『精密動作』
『狙い撃ち』
[キャラクター詳細]
渉の幼馴染でヒロインその2。
100万人に1人生まれるか生まれないかの確率で生まれるスキルを4つも持って生まれた、そのスキルも強力なスキルばかりの為に周りの人達は喜ぶ…事もなかった。
理由は簡単、彼女は生まれつき両足が太ももから先が無い障害者。だから例えレアなジョブである『
その為周りから『宝の持ち腐れ』『天は二物を与えず』と言われつづけ、一部の人からしか優しくしてもらえなかった。
だから彼女は『ワクワクするような冒険がしたい』と言う夢を持ちつつも諦めるしかなかった。
さらに幼稚園、小学校と優秀なスキルを持つ障害者を理由にいじめられていたのだが、そこを救ってくれたのは渉を含めた一部の人達であり、特に渉は彼女を昔から守っていた。
幼稚園では威張り散らした体格がいい奴を砂場に頭だけ出した状態にして埋めて、小学校では父親が校長の女子生徒をリーダーとしたグループにいじめられていた時は停学覚悟で父親から録音機とカメラを借りて証拠を集め、教育委員の人が学校に視察に来た時に直談判するなどをして夏美を守っていた。
他にも夏美の為にソファーの代わりになったり、車椅子を押して色んな場所に連れて行ってくれるなどをしている。
そんな渉を幼稚園の時から好きになり、色々とアプローチをかけるが渉からは彼女が告白するまで妹みたいな幼馴染位にしか思っていなかった。
なお、彼女のアプローチとは一緒にパソコンを組み立てたりプログラムを教えたり、一緒にB級映画を見たり渉の為に不法投棄の噂を集めたりと少し特殊であった。だから渉からは当時幼馴染としてしか見れなかった原因でもある。
そんな日々が続いていたが、ある日お互いが同じ日に別々の他県に引っ越すことになり、その引越し前夜に渉と一緒に屋上で映画(侍が現代にタイムスリップしてヤクザの鉄砲玉になる人情物)を見ルコとにして渉を呼び出し、その映画を見た後に渉から何かあったら守ると約束した。
その後は実家である石川県に引越し、そこでしばらく暮らしたある日、映画を見に映画館へ行くと障害者割引に切れた男性に絡まれた。しかしその時偶然映画を見に来ていたミリアの奇行により男性を撃退、以降はミリアと親友になる。
そして渉が歌舞伎座、東京スカイツリーのダンジョンを制覇した光景を見て子供の頃からの夢を諦めてギルドに就職して渉を支えようと考え、ミリアと一緒に東京の国立高校である迷宮学園を受験し見事合格。はれて情報科に入学した。
だが、入学早々に障害者であることを男子学生に指摘されてしまい、一緒に昼食を食べていたミリアと一緒に穏便に済まそうとしたが逆にヒートアップしてそのまま男子学生に殴られそうになったが、そこに仲間と一緒に昼食を食べていた渉が夏美に気づき割って入ってその拳を顔面で止めた。
その後は渉の提案でカラオケに行き〈狩友〉全員と自己紹介、数日後には渉がダンジョンでの戦闘を前提とした狩りゲー由来の義足のプロトタイプを作り両足を手に入れる。
そして自分の夢であったワクワクするような冒険をする夢を叶える為に〈狩友〉にミリアと一緒に仲間入り、東京タワーのダンジョンに挑むことを提案した。
夏美は東京タワーのダンジョンにて戦闘ギミックである短距離パイルバンカーを内蔵した義足でデータを集め、そのデータと東京タワーでの特設会場で先行量産型の義姉と義手のデータを元に自分の実家の会社で正規量産型の義手と義足を量産する事に大きな貢献をして、現在軍用の義足のテスターもしているので身体障害者達からは〈義足の母〉として呼ばれていて、普通の人達からは運転技術などが目立っていた為に〈
大の戦車好きであり、彼女はネットの自作で服を作ってくれるサイトにてその戦車愛を言葉にした服を製作してもらい、私服としてきている。更に履帯がついている乗り物も守備範囲らしく良く渉の乗り物の整備も笑顔で手伝ってくれる。
実はMB〈O〉の基幹システムの7割を作ったのは夏美渉はただ昔夏美がお遊びで作っていたシステムを少し弄って残りの3割を作ったに過ぎない。だから最終調整の時に夏美は残り7割を一気に作れた。ただ渉がいざ発表する段階でシートベルトを増設し忘れていた事には気づけなかった。無論渉もである。
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