第4話 夜の恐怖?
なんということだ、夜になってしまった。
それにしても、太陽が動いていなかったから昼しかないかと思ったら普通に夜もあるんだな。
ん? あの木の上で何かが動いた気がしたが違ったみたいだ。
だがしかし、分類上はオオカミであるはずなのにそこまで夜目が聞いていない気がするな。
ガサッ…バサバサバサッッッ!
なんだ!?なんの音だ!?
俺はびっくりして間違えて炎を吐いてしまった。すると、
ジュッ
「ギシャーーー!!!」
たまたまなのかわからないが、吐いた炎が命中したようだ。
周りが明るくなったことで姿を確認することができたが、黒い蛇だな。
とりあえず、情報を
ブラックスネーク…黒い蛇。主に昼は暗い物陰に隠れていて、夜になるとその体色を活かして奇襲し獲物を丸呑みにしようとするが、だいたい絞め殺しているときに破裂してしまうほど力が強い。Cランク上位。
なんだこのフィジカル強者。
とりあえず正面から殴り合うのは部が悪そうだ。
ここは炎を吐きながら一直線にしてパワーファングをぶちかますしかないか。
そうと決まれば結構だ、まずは炎を吐く。
両サイドの炎がない範囲を狭めていき、ほぼ一直線上にした。
あとはぶちかますしかだけかと思われたが、流石にただでは殺させてくれなかった。
!?スネークが見を縮めているだと、いったい何をする気だヘビの姿が消えた。
その瞬間、ヘビの姿が消えた。
否、自身に生まれた反発力を最大限に活用することで、とてつもない速度で動いたのだ。
『たが、見えなくても道は一直線上だ。【パワーファング】!!』
バシュッ!! ……ペチョッ。
どうやら最後は賭けに勝ったようだ。
胴体と頭が二つに分かれているヘビが。チロチロと燃えている炎に照らされている。
こうして、夜の襲撃は奇襲する前にバレてしまうハプニングで終わりを迎えた。
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どうも作者です。
ギリギリ日付が変わる前に間に合いました。
従兄弟とAP○Xしたり、友人とL○L(有名なタワーを守るゲーム)をしたり、バト○ペ(ガン○ムゲー)してたら、書くのが間に合わないかと思いました。
それでは、また来週???
現代ダンジョンに魔物として生まれた狼 ミカンの箱 @omikann321
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