6-4、育て直しをする
虐待のトラウマがある場合、育て直しという過程が必要になることがあります。
虐待のトラウマというのは
幼少期に、子供らしく大人に守られなかったり、認められなかったりということからも発生してきます。
(ACEはここをおさえてきてる)
大人が子供の目線におりて、認めてくれることで、子どもは安心感だったり、自己肯定感だったりを得ます。
しかし、精神的虐待で相談を受けるケースや、自分自身のケースでは、八つ当たりの対象にされたり、親の役割を担わされたりします。
そうすると、幼少期を子供らしく過ごすことが出来なくなります。
そのため、拭いきれない不安、不満、寂しさ、悲しさなどがたまっていきますし、それは恋人ができたからといって、どうにか出来るものではないんです。
恋人を親代わりにしてしまったりすれば、恋人との関係が崩れます。
トラウマのパーツとも相まって、恋人・夫婦関係が上手くいかなくなることもあります。
甘えたかった、幼少期に親と幸せに過ごしたかったパーツとかもいる訳ですね。
そこで、カウンセリングでは母親代わり、父親代わりをして、どうにかしようという風に治療を進めてもらっています。
そうすることで、正常な親像と、関係性の体験が出来たりします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます