3-3.安心で安全な場所のイメージを構築する

安心で安全な場所のイメージを構築することは、安心できる場所がいままでなかったトラウマ体験者にとって大切なものになります。


しかし、イメージがわかない……。

という状態も珍しくはありません。


そのため、どういうイメージがいいのか?をカウンセリングで相談しながら、脳内に作り上げていきます。


これが、パーツの居場所になります。



例えば

パーツの中には、辛い状況のイメージの中にずっと居る者もいます。


実例としては

・恋人が自死した部屋イメージの中にずっと居る

・恋人の実家のイメージの近くにずっといる

・実家のイメージの中にずっといて、逃げられない

などがありました。


こういったパーツを集めてきて、安心できる環境に置いてあげるだけで、状況が変わる可能性があります。

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