第二話 〜転生〜 結奈の目線
...はっ!此処って一体どこなの?
「あ、おはようさん。」
え、誰?てか、連は?しかも私、誰かからうしろ刺されたのになんで生きてるの?!
「まあ、焦るな。ゆっくり話すからさ。」
え、じゃあお名前は?
「えーと、とりあえず〈Nナイ〉とでも呼んで。よろしくねぇ。」
あ、はい。よろしくお願いします。私の名前は結奈です。それで...此処はどこ?
「ここは【死後の世界】。君は死んだんだよ。」
あぁ...やっぱりそうなんだ。
「でも、考えても居ない死だったから君を転生させるよ。」
え、転生!?そんなゲームやアニメのような事あるんだ...やったぁ!
「君は嬉しそうだねぇ...それなら良かった。」
でも...連はどうしたの?彼は死んだの?
「いや...彼はもう転生して君を待っているよ」
そうなんだ...ありがとうございます。神様。でも、種族とか決めるんでしょ?
「そうだね。種族はどうする?君はもう知ってそうだね...」
うーん...私はなにが合いそうかな?
「君には...〈人族〉が似合いそうだね..」
連は何にしたの?それによって決めるけど...
「連くんは〈エルフ族〉になったよ。この場合は...そうだな〈竜人族〉かな」
そっか。遠距離と近距離がいいのかぁ...それなら〈竜人族〉でお願いします!
ゲーマー舐めないでよねぇ!
「了解。お名前は?」
結奈だから...〈ユイナ〉で良いかも!
「はいよ〜登録完了したよぉ。では、行ってらっしゃい!」
ブオン... ギィィィィ...
優しくしてくれてありがとね...Nナイくん!行ってくるよ!
「うん。頑張ってねユイナ!」
ガチャン...
「さて...なんか嫌な予感してきたから僕も行くとするかね。」
コツッ...コツッ...
「Nナイ...本当に行くのかい?」
「あぁ、行ってくるよ。オリバー!」
ギィィィィィ... ガチャン....
第二話 完
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます