イラスト図解でわかるDX
P2P
クラウドサービス
シェアリングサービス
p2pビジネスが、容易になった。ネットの繋がりによって、ニーズを探すことや、ニーズに訪問してもらうことが、簡単になったから。個人で働くことが推奨されるのは、このことが世の中に広まってきたからだろう。
ただ、これが可能なのは、高度な専門性を持つこと、また、個性が人の欲求にかなうことが必要ではないか?
P2Pについて考える上で、外せないことは、現代における情報の立ち位置だ。情報は、民主化されている。研究機関にいなくても、ある程度の情報に触れることができる。それも、1次情報にアクセスできる。
また、個人の体験がコンテンツとして、発信されている。その積み重ねは、ノウハウとして社会に蓄積されて、さらに情報の民主化は進んでいくのだろう。
最先端の研究については、ごく限られた人間に許されたものという印象はある。しかし、このまま情報の民主化と、社会における専門知識の一般化が進むことによって、知識階級の区分が、なだらかになっていくのではないだろうか。
スマホの普及によって、受付窓口が必要なくなってきた印象がある。その構造を理解すれば、スマホが代替するものを予測することはできるはずだと考える。
サブスクリプションは、印象深い。
コストが下がり、提供者にとっての利益目標が下がる。コンテンツの用意によって、会員が一定数いれば、経営維持できるのだろう。
デジタル化によって、コストが下がることは、消費者にとって、喜ばしいことだろう。消費の経費が少なくなる。今後、お金にこだわる必要は下がることは、的を得ているのかもしれない。
シェアリングサービスというと、車が浮かぶ。他には、テント、コスメなどがあると聞いた覚えがある。
今のところ、シェアリングと繋がって見えるのは、FacebookやAirbubといった資産を持たないビジネスモデルだ。情報をわけ合う場所を提供することが、価値となっている。シェアリングの提供者と受け手を繋ぐことに、SNSのようなプラットフォームの価値はあるのだろう。P2Pのビジネスが当然と認識されてきたとはいえ、個人の集客力の格差はあるだろう。それを埋める形で、仲介の意味は残るのではないだろうか。
電力がタダになると書いてあった。
ソーラーなどの発電設備が、世帯ごとに設置できるのであれば、実現するだろうが、果たして、そう上手くいくだろうか。地理的要因で、使えない発電設備もあるだろう。ソーラーパネルの耐用年数は、そこまで長いものではなく、廃棄による環境負荷や、経費への負担をニュースで報じていることから、疑問を持っている。
バッテリーの開発も進んでいるらしい。しかし、それは、発電設備があってこその話で、今までのように、資源を輸入し、大規模施設で発電する体制では、コストに変化はないのではないか?
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