第2話

ドラクエ7は、最初、挫折した。


聖風の谷というマップがある。

そこで詰まった。それ以降数年寝かされることになる。


そこに至るまで、マリベルに回復を一任していた。マリベルの職業は賢者だ。ひたすらベホマラーをしてもらう。他の仕事は防御だ。他のキャラは、ひたすら攻撃する。


攻略本には、キャラごとに役割を分けるといいとあったから、攻撃と回復に分けた。それでしばらくうまくいっていた。ひたすら攻撃しているので、プレイ時間も短く、両親に怒られることもなくなった。


ところが、マリベルは途中で抜けてしまった。

パーティの唯一無二の回復役がいなくなって、難易度ははねあがった。


なんとか、ベホイミでしのいでいたが、聖風の谷で、ボスに勝てなくなった。ヘルクラウダーっていうやつだ。その特徴は、子分を呼ぶところだ。4体くらい呼ぶ。ボス含め5体が全体主義攻撃をバンバンうってくる。それでベホイミでは足りなくなった。

ベホマラーを使えるのは賢者くらいだと思っていた。その賢者のマスターには時間がかかる。つまり、めんどくさくなってやめた。


それきり、もうドラクエはやらないと思っていた。


それが、ナンバリングタイトルのほとんどをやるとは。

火がつくのは、ドラクエ3からなのだが、それはまたいずれ。、

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