Ｖから始める男女比一対三万世界の配信者生活：オタク文化で並行世界を制覇する！

生配信：光秀と浪漫の大喜利よ今夜もありがとう後編

『そうですね、では次のお題に移ります。

　「副社長が言いそうで言わない言葉を考えて下さい」です。

　YoungNatterで大喜利の答えを呟いて下さい。

　ハッシュタグ「今夜も大喜利よありがとう二」をつけて呟いて下さい』

『映ってはないですけど、スタジオに副社長がいますからね、秀逸な答えは実際に副社長に読み上げてもらいましょか』

『副社長が頷いておられますので、秀逸な答えは読み上げられますよ。

　大喜利武者の皆さん、加減を間違えないように注意して下さいね』

　≪これは負けられねぇ≫

　　　≪あまり攻め過ぎると言わなさそうで言わないになっちゃうから取り上げてもらえないんだろうな≫

　　　　　　≪YoungNatterが下ネタで埋め尽くされていくｗ≫

『じゃあ今のうちに僕の回答を言っておきましょうか。

　副社長が言いそうで言わない言葉、

　「先にシャワー浴びて来いよ」』

『えーっと、それは無効な回答とさせて頂きます』

『うそですやーん、ちょっとふざけただけですやんかー。

　「先にいっていいよ」』

『先以外にあり得ないので大喜利の答えにはふさわしくないですね』

　≪ん？？？≫

　　　≪えっと、みっちゃんどういう事？≫

　　　　　≪玲夢（れむ）お前まさか≫

　　≪私は認めないぞ！！！！！れ≫

　　　　　　　≪え？　何ナニどういう事？≫

『えーっと、光秀さんは墓穴を掘って顔を真っ赤にしているので、代わりに僕がYoungNatterの呟きを拾っていきますね』

　≪顔が真っ赤ｗｗｗ≫

　　　≪今日は赤飯だ！！！≫

　　　　　　　≪良かったねぇ（ﾋﾞｷﾋﾞｷ）≫

『「ほら見て、こんなに大きくなったよ、VividColors（ヴィヴィッドカラーズ）」』

　≪確かに言わなさそうだけど切り取り方によってはｗｗｗ≫

　　　≪何を見て大きくなったって言ってるんだろう？？？≫

　　　　　　　≪優秀な大喜利武者がいると聞いて≫

『ほら見て、こんなに大きくなったよ、………………VividColors』

『ふふふ副社長！　溜め過ぎですよ！！』

『ナッハッハ！！　さすが副社長、分かってるやん！！』

　≪ファーーーーーーｗｗｗ≫

　　　≪副社長確信犯ｗｗｗ≫

　　　　　　≪もうやだこの会社、一生着いてくｗｗｗ≫

『浪漫さんに選ばせたらとんでもない事になるので私が選びますね！

　えーっと、「ジャンケンで負けた方がアンパン買って来るのな！　ジャンケンポン！　負けた！！　じゃあ行ってくる！！」』

『これはねぇ、大喜利の読み方で笑いの量が変化するからねぇ、自分で読み上げる時の大喜利の答えならアリやと思いますねぇ。

　今みたいにラジオのパーソナリティが代読する形の大喜利やとちょっと難しいかなぁ。

　まぁれーちゃんの読み方も悪くはなかったけど』

『光秀です』

『あ、ゴメンゴメン、忘れてた』

　≪読み方かぁ≫

　　　≪なるほど、勉強なる≫

　　　　　　≪この二人何だかんだ良い感じだねｗ≫

『では次です。

　「VividColors副社長です。貴女は第三期生Vtuner（ブイチューナー）としてデビューする事が決まりました。ただしデビュー前に歌や踊りのお稽古をしてもらわなければなりません。つきましては、こちらの口座へ三百万円の振り込みをお願いします。期限は明日までですのでお急ぎ下さい」』

『なるほどなるほど、これは留守番電話に録音されていたって事でしょうかね。

　確かに副社長はこんな事は言いませんね』

『でも、お題は言いそうで言わない事ですよ？

　最初から言わないって分かってる事ですから、これはちょっと違うのでは？』

『私はこのような電話やメール、またはお手紙等でご連絡する事はあり得ませんので、視聴者の皆様はご周知願います』

　≪はーい≫

　　　≪突然喋り出す副社長ｗ≫

　　　　　　≪もう三人で番組やってよｗｗｗ≫

『そろそろ次のお題に移りましょう。

　「安藤真智（あんどうまち）さんが言ったら怖い言葉を教えて下さい」

　YoungNatterで大喜利の答えを呟いて下さい。

　ハッシュタグ「今夜も大喜利よありがとう三」をつけて呟いて下さい』

『彼女は割と無口な人ですからねぇ、何を言ったら怖いでしょうか』

『なぁ、うちの脇の臭い嗅いでくれへん？』

『ぶっ！！　副社長、突然何を言い出すんですか！？』

『いや、言われたら怖くない？』

　≪何だそれｗｗｗ≫

　　　≪怖いっちゃ怖いかも知れんｗ≫

　　　　　　≪何で関西弁なんだよｗｗｗ≫

『た、確かに真智ちゃんにそんな事言われたら怖いな、うん』

『さて、では視聴者からの呟きを紹介しますね。

　「さっさとしなさいよこのクズ！」』

『これは怖いというか、言われたら嫌やなぁくらいの感じですねぇ』

『確かにあんなに可愛らしい子がこんな憎たらしい事を言ったら嫌だなぁとは思いますね』

　≪そうね、怖くはない≫

　　　　≪言われたら嫌で止まるってのは分かるなぁ≫

　　　　　　　　　≪なるほどなぁ、なかなか奥が深いなぁ≫

『では次です。

　「私が欲しいのは、愛か死よ」』

『こっれはなかなか怖いですよー。真智ちゃん可愛（かい）らしいなぁ思（おも）てたら突然こんな言い出して、包丁握りしめてたら怖いですよー』

　≪うーん、これって男性様が言われたら怖いって事かな？≫

　　　　≪女の私にはちょっと分からんな≫

　　　　　　　≪深いなぁー≫

『では試しに真智に言ってもらいましょう、どうぞ』

『私が欲しいのは、愛か死よ。貴方に愛されないのなら死んだ方がマシだわ』

　≪真智ちゃんいたんだｗ≫

　　　　　≪子供に聞かせちゃいけない事いっぱい喋ってた気がするんだけどｗ≫

　　　　　　　　≪だから今日は時間が早めだったのか≫

『大喜利のお題になかったセリフを足して答えるのはちょっと反則じゃないですか？』

『そう言いなさんな光秀さん。相手は子供やでぇ？』

『……次に行きますね。

　「副社長？　あぁ、私の隣で寝ておりますわ」』

　≪許す真智≫

　　　≪どっちだよｗｗｗ≫

　　　　　　≪副社長に添い寝してもらったらそんな冷静でいられる訳ないからねやっぱりガキなんだねフフフ≫

『副社長？　あぁ、私の隣で寝ておりますわ、……フッ』

　≪真智許すまじ≫

　　　　≪真智も所詮女≫

　　　　　　　≪四兄弟逃げてーーー！！≫

『……フッ』

『あー！　れーちゃんが見下した目で真智ちゃんの事見とる！！』

　≪幼女相手に大人気ないのよ≫

　　　　≪玲夢（れむ）許すまじ≫

　　　　　　　≪やっぱり玲夢は許すべきじゃなかった≫

　　≪玲夢、変わっちまったな……≫

　　　　　　≪玲夢でさえ幸せになっているのにお前らときたら≫

『はい、えーっとそろそろお時間になります。

　画面には映っておりませんが、副社長と真智ちゃん、ありがとうございました。

　そして、町村浪漫（まちむらろまん）さんは次回以降もこの番組に出演してもらう予定となっております。

　大喜利の普及と理解を深めて頂く為、これからも番組を続けて参りますのでよろしくお願い致します』

『聞かないと許さないんだからね！』

　≪突然の真智ちゃんの命令口調ｗ≫

　　　≪あれ？　今浪漫さんの口が動いて真智ちゃんの声が聞こえなかった？≫

　　　　　≪たまたまじゃない？≫

　　≪ちょっと巻き戻して見直してみる≫

　　　　　　　　　≪そんな事ないよね、ね？≫

『以上、お相手はー』

『町村浪漫とー』

『私ぃ』