言葉が絶滅して久しいですが、つい思い出してしまう・・・そんな作品でした!
丁寧な導入から始まる物語ですが、シリアスパートとコメディパートの緩急に驚きました!メリハリがきいているとはまさにこういうものだな・・・と!
残業マンとして活躍する主人公ですが、導入からいきなり、というわけではありません!
社畜の日々がどのようなものか、鮮明に綴られた後になるわけですが、その日々を描いた仕事や日常の掛け合いや描写がとても素敵でした!
仕事あるあるがナチュラルに描写されており、思い当たるフシが随所に見られる方も多いでしょう。
メタ的要素も含めた小ネタの掛け合いがさらっと書かれているものの、その一つ一つが頬を緩めてくれました!
章の区切りも読み手に配慮され短く区切ってありパート分けという意味でも分かりやすいです!
そんな物語はまだ序盤です!読み始めるにはとても良いタイミングでもあります!
ぜひみなさんもヒーローという光と社畜の闇をご覧になってみてはいかがでしょうか?