　夜明けの独りごとならぬ深夜の独りごと、東雲です。こんばんわ（笑）

　突然ですが、子どもの頃、アンパンマンが嫌いでした。

アンパンマンの中にはあんことキレイな物しか詰まって無くて、悪い所が見当たらなくてなんだか気持ち悪かったんです。

バイキンマンは凄く子どもらしくて好きだったし、おむすびマンなんかは大好きでした(やはり刀を持っている所が良かった)

　でも、大人になり、子ども達とアンパンマンを観るようになって、見方が変わりました。

　アンパンマンの無償の愛情に気づいたんです。

　ネットで『アンパンマンと命の星ドーリィ』がオススメと読んで子どもと一緒に借りてきて観たのですが、私の方が号泣でした（笑）

　アンパンマンのマーチに出てくる『なんの為に生まれて　何をして生きるのか　わからないまま終わる　そんなのは嫌だ』の歌詞が、とても響く作品です。

　アンパンマンは綺麗事しか言わないと思っていました。どうも偽善者っぽく見えていた。

でも、彼は真に強くて、本当に優しいんだって、この映画で気づいてから彼が大好きになりました。

　子どもって、大人より人を見る目が鋭くて、アンパンマンの優しさに大人より早く気づくから皆好きになるのだろうな。私はひねた子どもだったから気づかなかっただけで（笑）

　中学生くらいの時は、子ども騙しの話が嫌で、苦しくて辛い話やリアリティのある話に寄って見ていた気がします。自分自身が尖っていたので、何事にも負けない強い主人公が好きでした（笑）

　でも親になり、アンパンマンの真の強さと優しさを理解してからは、より作品の中で人を思いやれる優しくて強い登場人物が好きになりました。

　きっとそんな影響もあって、うちのメイン小説のヒーロー役ガヴィはあの様な仕様になっております（笑）

　小説未読の方はこの機会に是非（笑）↓

『アルカーナ王国物語〜赤毛の剣士と夜明けの狼』

　うちのヒーローは強く見えてわりとメンタル弱めに出来てます。

強がってはいるけれど、実は女々しさもある。

でもそれをウジウジと悩むだけではなくて、努力したり人を助けると言う行動に移したりできる強さも持っている。

　ヒーローは優しくて強くなくちゃいかんのよって言う東雲のヒーロー感が彼には詰まってます。

たまにちょっと弱くなる所も人間味があっていいかな、なんて（笑）

　強い人も弱っている時には助けて欲しいでしょうし、人はお互いに支え合って生きて行って欲しいという願いも込めて書いております。

　メイン小説を読んでくれた人の大体がガヴィが好きだと言ってくれて、嬉しくなってしまい読んでない人には解らないエッセイを書いてしまいました（笑）だって私も好きだから(*´ω｀*)

　私は主人公のイルみたいな子も大好きですけどね。素直で正直で可愛い。

イルの立場になって書くというより、どちらかと言うとガヴィの気持ちになってイル可愛いなーと思いながら書いてます。

狼形態のイルをモフモフしながらガヴィになって寝たいなと思う癒やしの少ない今日この頃……。

────────────────────────────────

☆ここまで読んでくださって有り難うございます！　読んだら気軽にコメント等いただけると大変喜びます！☆

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい