幼少期の影響

 前回、読者層は少年ですか? という内容の下、昔みた漫画やアニメの話を書いたと思うのですが、東雲はアニメ全盛期と言うか、夕方にはサスペンスや刑事物のドラマ再放送、ロボ系アニメ、少女系アニメ、衛星放送ではありとあらゆる年代のアニメを放送する『衛星子どもアニメ劇場』、夏休みにも日中に特別アニメ枠。土日の夕方から20時までゴールデンタイムにアニメ枠という時代でした。


 小1の時に『ちびまる子ちゃん』や『セーラームーン』が放映されたような時代です。


 東雲の父は家電を扱う個人電気店勤務。

昔は町の電気屋さんにはお店にブラウン管テレビが積まれており、宣伝の為にそのテレビに色々な番組を録画したものを流しておりました。

今みたいにネットがないので、多分業者から回ってきた公式のベータテープ(ラベルがちゃんと市販品だった)や父が気に入った映画などを録画したものをお店で流していたのです。


 父は雇われ社員でしたので、我が家は裕福なわけではありませんでしたが、電気屋に勤めていたことも有り、ダビングするのにテレビとビデオデッキだけは沢山ありました。

今の若い人は知らないかもしれないですが、ビデオからビデオにコピーする時はビデオデッキが2台いるのです。


 我が家にはテレビが当時3台有りましたが(祖父母の部屋、居間、父母の部屋)その内2台のテレビに各2台ずつビデオが設置されてまして、各部屋でダビングができたのです。


 父は子どもにはいい作品をみせたいという人で、仕事場から持ってくるビデオはディズニーアニメ、ジブリ、手塚治虫、ハリウッド映画、あとはひょっこりひょうたん島などの人形劇が多かったです。

小さい時は上記の物とNHKのアニメしか観させてもらえませんでした(笑)ドラゴンボールは暴力的だと観せてもらえなかった(小学生になったら観てましたが)


 ひょっこりひょうたん島とか、絶対に私の年代ではないのですが、昭和(父母の子ども時代)の番組から現在まで色んな物をみて育ちました。


 アトムやジャングル大帝も白黒から、ワンダー3とか巨人の星とか。

サンダーバードもウルトラマンも大好き(笑)ウルトラマンはウルトラマンエイトまでは全話観たはずです。ウルトラマン自体が好きなわけではなくて、地球防衛軍が好きでした(制服系職業ラブ)


 漫画も少年誌が好きで、全話読めてないのですが『花の慶次』とかの戦国物も大好き(北斗の拳は読まなかったけど)

ごっつい男性しか出てこないような話ばかり小学生で読んでた(笑)


 大学生くらいになってから友人と話してる中で、同年代の女子で幼少期にそんなアニメや漫画を読んでる子がほとんどいないと知り自分がずれている事を知りました(笑)

ちなみに上記以外に少女系漫画もバンバン読んでた(笑)


 三銃士の騎士道とサンダーバードの秘密基地、少年誌の『なんど躓いても立ち上がる』精神にはかなり今も影響されてます。3才にしてもう厨二病(でも光属性)発症してたかも(笑)


 ……女の子らしさどこに置いてきちゃったんだろう……


 父母には「私達からなんでお前ができたんだろう?(いい意味です•笑)」とよく言われます(^_^;)最近もしかすると、ちょっとLGBTの中の括りに入るタイプだったかもしれないと思ったりもします(性別が無いと言われるタイプの人)


 ムダに前向きなのでだからどうと言う事はないのですが(・∀・)


 しかし、今思えばアニメは全年代見放題な時代だったな……コンプラ無視の内容も多々(笑)


 厳しくてゆるい時代、昭和から新時代へ変化の時代だったのである意味寛容になった気がする……。

親世代からも子世代からも相談を受けるようになり、中間に立つ自分はもう子どもじゃないんだなぁと今更ながら(もう40過ぎのくせにw)思う今日このごろです。



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